…なんてタイトルをつけると、サスペンスものになりそうですけど、もちろんそんなわけはありません。
中学受験に向けてのそれぞれの思いというか、目論見というか、胸の内というか…そのようなものを書いてみます。もちろんまだ隠された何かがあるかもしれませんが。
我が家では、以前からまめっこに中学受験という道があることは伝えていました。
中学受験をして欲しいか、聞かれれば60〜80%くらいはして欲しいと思っている答えるでしょう。でも絶対じゃありません。
まず本人にやる気が無かったら、いくら勉強させようとしても身につくわけはありません。「馬を水辺に連れて行けても、水を飲ませることはできない」なんて言葉もありますしね。
ただ、若いうちに視野を広げて欲しい、という点で、大学には行って欲しいなと思っています。そして大学に行くのも強制することはできませんが、周りがみんな行く環境なら、自然と自分も大学に行くもんだと思い込んでくれるのではないかと期待できます。
また中高一貫校で、部活などに思いっきり打ち込んで欲しいという気持ちもあります。中高一貫なら5年間通して部活動を行うことができますからね。
そんな訳で、そういう環境を整えるという意味も含めて中学受験をすると良いのではないかと考えています。
もちろん地元公立校でもいいと思っています。
地域的に荒れているということはありませんし、部活動も盛んなようです。なんと言っても、近いですしね。
ただ高校受験時がちょっと心配です。
公立高校受験の場合は、内申点というものが付き纏いますし、私立は完全中高一貫校が増えてきているため、選択肢が狭まります。
そういう点からしても、我が家は少し中学受験寄りの考えです。
まめっこ父は、中学受験をするなら環境重視で考えています。
なので、まず重視するのは大学進学率の高さです。それも付属大学にではなく、幅広い大学への進学が選択肢に入るところが良いと思っています。
また、部活動が盛んで、多くの選択肢があること、グラウンドなどの設備がある程度整っていることなどにも注目しています。
それとカリキュラムでしょうか。海外研修や実験重視などの体験を多くできる学校もいいと考えています。
まめっこ母は、中学受験をするなら上を目指して欲しいと考えています。
初めから中途半端なところを目指すのではなく、トップを目指して頑張った結果、実力なりのところに落ち着くのはアリだと考えます。トップに立てば、後からでも志望校は選び放題だぞという考え方です。
…とは言え、正直トップに立てるほど勉強の才能があるとは思っていません。しかしやるからにはそれくらいの気概を持って欲しいと思っています。
そもそもまめっこが受験をしたいと言い出したのは、とある中学校に行きたくなったからです。
そのとある中学校、仮にα中学校としましょう。α中学校は、都内にある四谷大塚偏差値50〜55くらいの中堅校です。
何故α中学校なのかと言えば、第一に、以前そのα中学校の斜向かいくらいに住んでいたためによく知っているからです。第二に、どうやら学校のお友達が、α中学校に行きたいと言っていたからのようです。まめっこの学校は受験率が高いので、そういう話しも出てきているのでしょう。
まめっこの受験に対するイメージは、まだぼんやりしたものだと思います。
受験をするということは、難しい問題に取り組まなければいけないんだよ、1日に何時間も勉強するんだよ、遊び時間が減っちゃうよ、などと言ってみたのですが、「大丈夫、出来る」と言うのです。今現在できていませんが⁉︎と言いたくなるところをグッと抑え…ないで言っちゃいましたが、それでも「これからは頑張れる」とのことでした。
件のα中学校は、調べてみるととても魅力的な学校です。
家からドアtoドアで30分ちょっとくらいの場所にある完全中高一貫校。四谷大塚偏差値50〜55くらい。
現役での大学進学率は90%ちょっと。大学別合格者数を見ると、GMARCH以上が多いですが、早稲田・慶應にも卒業生数の1/4ほどの合格者数を出しています。東大の合格者も毎年ではありませんが、出ています。
部活動の種類は多い方ではないようです。以前近所に住んでいた時は、運動部の練習の声がよく聞こえてきていました。
当時見ていた登下校の様子から、比較的大人しそうで真面目そうな人が多いかなという印象です。
まめっこは、もう少し活発な感じのところの方が合う気もしますが、志望校の一つとしては、とても良い学校だ思っています。
このように、まめっこには具体的な志望校がありますが、親の方にはまだ具体的な志望校がありません。
世の中にはまだまだ沢山の学校があるので、6年生までに色々と調査したいと思っています。
そして、まめっこには受験までの期間に対する具体的なイメージがありませんが、親の方にはこれから訪れるであろうあんなことやこんなことが手に取るように想像ができてしまいます。
それもまあ、身をもって体験するしかないのでしょう…はぁ…。