あ〜待ち遠しい、「麒麟がくる」最終回。

 

それはともかく。昨日書いた「肉食はダメ?その①」の続きです。

 

あるヨガスタジオのきれいなお姉さんインストラクターの「肉食はダメ、牛や豚のイタイイタイがおなかに溜まって下腹が出る」というお言葉で、すっかり意気消沈してそのスタジオにはいかなくなってしまったお肉大好きmeet eater豆タヌキ。(オットによると、意気揚々と出かけていったのにかなりしょんぼりしてかえってきたとのこと)

 

ただ、そのヨガスタジオの主宰者のヨギーの方への憧れはまだあったんですよね。

 

すると、その「イタイイタイ事件」のほぼ半年後ぐらいでしょうか、そのヨギーの方が一日限りの特別ワークショップを開催するという情報をゲット。これは行ってみよう!と思って出かけていきました。

 

そのワークショップ、内容も充実してましたが、参加人数もこじんまりしていてとってもアットホーム。来て良かったな〜と。そして、お昼休みになり、そのヨギーの先生も交えて皆で近くのインド料理屋さんにランチに行ったのです。

 

私のようにほとんど初対面の人も何人かいる中で、常連の方もとても暖かく、皆で楽しくランチしたのですが、そのときに、思い切ってそのヨギーの先生に尋ねてみました。(上記の事件のことには触れずに)

 

「あの、ヨガをやる方は菜食主義を推奨されている人も多いですけど、やっぱり肉食はだめなんでしょうか」

 

するとその先生はおっしゃいました。

 

「私も昔は菜食とか断食とかいろいろ試し、はまったことがあります。だけれども、今はそういうことはしません。それよりリラックスして、食べ物に感謝して、こうやって楽しく食事を楽しめばいいと思います。それが身になると思いますよ。だから食材にはそんなにこだわりません」

 

この言葉を聞いて、なんだかほっとするとともに暖かい気分になりました。寒い冬の日だったんですけどね。

 

そうはいいつつ、先生はこのとき豆のカレーを選んでいらっしゃいました。だから、肉をバカスカ食べてもいいという意味ではないのだなあとは思います。ただ、食材をどうの、よりも、食の大事なコアの部分のことをお伺いできた気がしました。

 

それから私はヨガにはまり、、、とはならず、それきりヨガスタジオに通う機会を逃して数年たってしまいましたが、今でもあの言葉をよく思いだすとともに、縁があったら、どこかヨガスタジオに通ってみたいな、と思うのでした。

 

写真はこの日のカレーではないんですけど、こんな感じのカレー食べました。おいし

かったな・

 

 

 

by 豆タヌキ