通勤時の装いに関してこの冬に始めたことが二つあり、ひとつはブーツを多用すること。もう一つが、ブレイシーズ(サスペンダー)を使うことです。
私が購入したブレイシーズは留め具がクリップと革(ボタン用)の2種類を着け換えられる仕様になっていますが、最初はクリップの方で使い始めました。
クリップはスーツの布地を傷めるからボタンで留めたほうがいい、という情報も目にしますが、それをやるためにはスーツの方にボタンをつけないといけないわけで、それが面倒というか、できないというか…。
まあそういうわけでクリップで留めて何度か使いましたが、今のところスーツが傷んだ様子はなさそうでホッとしています。
実は一着だけ、仕立てる時点でブレイシーズ用のボタンをつけてもらったスーツがありまして、一度留め具を付け替えてこのスーツでブレイシーズを使ってみました。
で、クリップよりもボタン留め用の革を使ったほうが、ブレイシーズが緩く(長く)なるんですね。使う前から、そうかなーと思ってはいたのですが、やっぱりそうでした。
ですので、留め具を付け替えるとなると、必然的にバンド部分の長さ調節も必要になります。いやー面倒。
この問題を考えると、日常的にブレイシーズを使うなら、クリップかボタンのどちらかに絞って使った方が良さそうです。
あるいは、コレはクリップ専用、コレはボタン専用、という具合に複数のブレイシーズを使い分けるか…。
私の場合、例のブレイシーズ用ボタンをつけたスーツはウエストがジャストサイズ、他のスーツはやや緩めなので、当面はクリップ一択でいこうと思います。