この記事に「出番到来」と書いていたジョンストン&マーフィーのLB08ですが、なんとなく使いそびれてしまっていました。
これを、今週ようやく履き下ろしました。
通勤時に、スーツに合わせて、丸一日履きました。
忘れないうちに、この初回の使用感を記録しておこうと思います。
1.カカトが抜ける
まず、家を出る時点で、カカトが抜ける感じがしました。短靴じゃなくてブーツなんだから本当に抜けるということはないと思いますが、感覚的にはそういう感じ。カカトがついてこないという言い方もされると思いますが、同じ現象のことだと思います。
この記事に書いたように、家の中で履いたときにはジャストフィットだと感じたのですが、やはりサイズが大きすぎなのかも知れません。あるいは、LB08の木型が、そこまでカカトを攻めた形状にしていないということなのかも。
ただ、ソールの返りが良くなれば、この点は改善するかも知れないと思っています。何せダブルソールなので、かなり時間はかかりそうですが。
2.履き口が刺さる
ブーツの筒部分の革がまだピンピンしているからか、歩いているとくるぶしの上あたりに履き口が刺さるような感じがして痛かったです。
そういえばZENOBIのaceroも、履き始めのころはそんな感じだったっけ。いつの間にか気にならなくなったけど。
そう考えると、この問題もやがて自然に解決してくれるかなと楽観しています。いちおう履き口部分のライニングにデリケートクリームを塗りました。
3.つま先あたりが痛くならない
タイトなサイズの靴を履き始めるときには、1日が終わる頃にはつま先あたりがどこかしら痛くなったりするのですが、この靴はそういうことはありませんでした。
良いことのようですが、少し気になるのは、履き慣れる頃には少し大きすぎになってしまうのではないかということ。
まあ、そうなったらそうなったで、対処を考えるとします。
4.足首が暖かい
まさにココを期待してこの靴を手に入れたわけですが、短靴に比べて足首のところを余計に覆ってくれるぶんだけ、やはりその部分が暖かい気はしました。
全身の中のごく一部分だけにしか効果がないといえばそうですけど、それでも、こういう特性が活きるシチュエーションでは積極的に使おうという気になれます。
今後まだまだ寒くなっていくと思いますので、この冬からさっそく活躍してもらおうと思います。