先日、身だしなみを突き詰めていくとやっぱシェイプアップもしなきゃいけないかなぁという話を書きました。
まあ、そう易々と体形を変えられるものでもありませんけども、最近ちょいと食事に気を付け、自重で筋肉体操などしたりしております。
ところで、お腹まわりの見た目を変えるだけなら、実に簡単に、それこそ一瞬でできます。
そう、お腹を引っ込めればいいのです。
内臓脂肪や皮下脂肪を減らすことでスリム化するということではなく、腹横筋を収縮させることでお腹を引き締めるという話です。
筋トレやリハビリの専門家はこの動作をドローイン(draw in)と呼ぶようです。
ドローイング(drawing)と呼ぶのはたぶん間違い。
ドローインした状態から、さらに外腹斜筋や内腹斜筋等も収縮させるとブレーシング(bracing)と呼ばれる動作になるそうです。
ドローインを発展させた、より効果的なトレーニングらしいです。
仰向けに寝た状態で十数秒くらい思いっきりドローインやブレーシングするのを3セットくらいやるとか、ドローインやブレーシングをした状態で腹筋運動をするとか、そういうトレーニングをして筋肉を鍛えるのが一般的なやり方らしいですね。
でも、ここでちょっと鬼殺隊的に考えると、朝も昼も夜も四六時中ブレーシングしちゃえば、それってもう、お腹が引っ込んだのと同じじゃないかと。全集中・常中よりは簡単なはず。寝ている間までやらなきゃいけないわけじゃないし。
これを思いついてから、職場でちょっと席を立って歩くときとかに、なるべくお腹を引っ込めるようになりました。正しいブレーシングができているかどうかはわからないですけど。
ちなみに、ブレーシングのやりすぎで健康を損なう可能性があるかどうかはわかりませんので、もし真似される方がおられたらご留意ください。