もうじき6月が終わりますね。
ということは、もう2023年が半分終わっちゃうわけですね。
早いですねえ。
私は思います。あ、今年こそふるさと納税、あせらず進めていかなきゃな、と。
毎年年の瀬にバタバタと駆け込みでやってしまうんですよねー。
現在郷里を離れて暮らしているこの私、リアルふるさとにもふるさと納税しますけども、それはそれとして、返礼品目当てで縁もゆかりもない地方自治体に納税しちゃったりもします。ちなみに使途はだいたい子育て支援的なものを選びます(がんばれ少子化ニッポン)。
人気のある返礼品というと普段は買わないような高級食材が中心だと思いますが、年末に肉やいくらやホタテをいっぺんに頼むとなると、冷凍庫のキャパが心配になります。そういうわけで、多少は別種の返礼品に充てさせてもらっています。
コレもそうしたなかの一品。
シルクのネクタイです。
富士桜工房の「雅」という商品。33匁のシルクという、高級な絹を使ってつくられているらしいです。公式オンラインストアで見てみたところ税込9,900円でした。
紺 ネイビー 『雅』33匁シルクサテン無地ネクタイ 116 - 富士桜工房 (shop-pro.jp)
楽天ふるさと納税だと山梨県の富士河口湖町への寄付の返礼としてもらえます。寄付金額33,000円。
【楽天市場】【ふるさと納税】 郡内織物「富士桜工房」33匁シルクサテンネクタイ『雅』 紺 FAA1066:山梨県富士河口湖町 (rakuten.co.jp)
私がこれを手に入れたのは、そう、ほんの2~3年前のことだったと思います。
もともと、なぜか私の中には、「無難なネクタイといえばストライプ柄」というの謎の固定観念が根付いていたのですが…
…よいですか、過去の私よ。まずは黙って無地のネクタイを買いなさい。色はネイビー(紺)の一択。まずはここから。
それまでただの一本も無地のネクタイ(ソリッドタイ)を持っていなかったのですが、あるとき何かの拍子に、どうやらビジネスシーンで着用するネクタイに関して王道中の王道、無難中の無難と言えば、ネイビーのソリッドタイらしい、と知りまして。こりゃ、手に入れねばなと。
買うとなったら、それなりの品を買いたい。でも、自分のネクタイに大枚をはたくのも何となく気が引ける。そこで浮上したのが、「そうだ、ふるさと納税の返礼品でもらおう」というアイデアでした。
ふるさと納税の枠を使って他の返礼品をもらうこともできたのに、その可能性を消費して手に入れるわけですから、大枚をはたいて買うのと何が違うのかという気もしないではないですが、深く考えてはいけません。迷ったときは前に進むのです。
そうして手に入れたこのネクタイ「雅」、洋装に合わせる品ながら、れっきとした日本の産品という感じがするのが気に入っています。
シルクのネクタイなんて派手にテカテカしすぎて悪目立ちするんじゃないかなあという心配も少しありましたが、実際に手に取ってみるとそこまで不自然な質感という気はしませんでした。
唯一惜しいのは、ディンプルがほどけやすいこと。布地が分厚いせいか、表面がすべすべなせいか、いつのまにかスルンとディンプルがなくなってしまっているのですよねー…。もっと安い薄手のネクタイの方が、比較的キュッと締まりやすくて、ディンプルが長持ちする気がします。
自分の結び方がまだまだ下手なせいかも知れません。精進せねば。
使い込んでクセがつけば安定するのかも、とも、淡く期待しています。
何はともあれ、冬はせっせと使っています。
あ、そういえばこの季節には、ほとんど使っていません。