保育所のコンクリートのところに
ポツンと咲いた小さな花
最初はお花がひとつでそれを見た長男は
『 お花キレイねぇ~ 』
と花壇にいっぱい咲く花ではなく
誰にも目に入らなそうな場所に咲く
その小さな花を見つけ
いつもそのお花に帰り際話しかけていた
何日か経ってそのお花が2つに増えた
それを見た長男は
『 あ、お花が咲いたよ!
これでもう寂しくないね!』
と嬉しそうにあたしに言ってきた
また数日後、
小さなお花が咲いてお花が3つになった
それを見た長男は
『 これでみんなで仲良く遊べるね!
ママと ◯◯ちゃん ( 長男 )と
◯◯ちゃん ( 次男 )みたいね! 』
と言っていた
その様子を見て
その言葉を聞いてね、
あーすごい優しい子だなぁ
素敵な感性持ってるなぁって
息子を尊敬したと同時に誇らしく思った
さすが我が子
しかし、パパはどこ行った?と思い
ねぇ、パパは?と聞くと
『 パパはここ! 』
と何の迷いもなく花から離れた場所の
砂がたまった排水溝の中を
指差したから笑えたわ
やはり、さすがあたしの子