ペットボトルのふたの変化 | 畑のおうち

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こんにちは。

昨日、山形のばあちゃんと電話したところによると、実家の方は積雪2.5メートルだそうです。

例年2メートル前後の土地で2.5メートルというのは、大雪の年です。


雪国の住宅用の柱は、東京のように雪が積もらない地域の柱より1寸(3センチくらい)太いのですが、それでも雪が載ってくるとふすまが開かなくなり、この時点で雪下ろしをしないと家がつぶれます。

豪雪地帯の大雪は命に関わるものですから、町中総出で雪下ろしと除雪に当たっているようです。

がんばれ、雪国!


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さて、今日の絵はとても地味です。

ペットボトルのふたです。


この1年にペットボトルのふたが変化したことにお気づきでしょうか?

左のポンジュースのは、昨年お正月頃の。

真ん中の白いのは、震災後間もなくの。

右のキリンのは、今年になってからの。


震災後は、ペットボトルのふたの供給が間に合わず、各社共通に使える白に無地の物しか生産できなかったのです。

ペットボトルのふたの工場が東北・太平洋側に集中していたためです。

それが、近頃になってまた企業ごとに対応できるようになってきました。


東北の人はなぜか

「うちんとこは、なんにもないから。ただの田舎だから。」

とよく言うのですが、東北の産業が止まるとこれほどまでに日本中に、世界中に影響を与える、それほどの産業を担っていると、そろそろ自覚してもいいのです。


がんばれ、被災地!