新聞紙で作る固形燃料 | 畑のおうち

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土曜に移った「たぬ吉の山小屋」。

息子・たぬ吉のアナログな暮らしを紹介するコーナーです。

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この秋、たぬ吉は奇妙な団子をたくさん作りました。

紙粘土みたいですが、持ってみるととても軽いのです。

それは、たぬ吉の愛読書「子供の科学」に載っていた

〝新聞紙で作れる固形燃料″

というものでした。

ちぎった新聞紙を水で濡らしながらかき回して固めて乾かすと、長時間燃え続ける固形燃料になると「子供の科学」はいうのです。

あのハラハラとすぐ燃え尽きる新聞紙が長時間燃える燃料に!?

幸いこの秋は天気がいい日が多くてよく乾きました。



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しかし、お風呂場で新聞ちぎりだのかき回しだのとやっている時はやっぱり迷惑でした。

初めは1月1,000円のお小遣いのうち700円という巨費を投じて作ったお手製の筒で脱水・成型していたのですが、そのうちに

「洗濯ネットに入れて絞った方が早いや。」

とか言い始めて母を震撼させました。

その上、あんまりいっぱいちぎりすぎて嫌んなってぐちゃぐちゃなシロモノを放置していなくなりました。

トンズラした2匹を連れ戻したりする手間は幼稚園の頃から変わりませんな。

早くお片づけを覚えて欲しいところです。


とにかく、固形燃料はできましたから、飯ごうとかで試してみようと思います。

でも、電気もガスも使えなくなってこの燃料を頼りに煮炊きするようなことは、起こらない方がいいことです。