木曜日は、たぬ吉のアナログな暮らしを紹介するコーナーです。
作業場にある廃材を使って、図鑑を見ながら黙々と作っていました。
日ごろからこういう事に自分は興味があるとも、今こういう物を作っているとも言わないので、母は完成品を見るまでなにやってんだかわかりません。
工具は、作業場のどこにあるか知っているようで、一度も聞きに来ませんでした。
シジュウカラを呼びたいので、巣穴の口径は3センチにして、電動糸ノコで開けていました。
脇の板を開閉できるようにして、中を観察できるようにしました。
でも、鳥が住んでいる時はかわいそうなので開けません。
一度でき上がってから
「これじゃ、屋根が小さすぎて、雨が穴に入っちゃうかも。」
と言って、作り直していました。
でき上がるとさっそく月桂樹に取り付けてみましたが、その年は小鳥は来ませんでした。
去年と今年は、シジュウカラが来ています。
ここ数日見ていると、シジュウカラ2羽にスズメ4羽が挑んで巣箱の奪い合いを繰り広げております。
こんな感じに、「作る」と「観察」の2つの趣味を両立させているようです。