正確には、ひじきの煮物を入れた卵焼き。
リサイクル料理って、バカにできない。
食べ物を無駄にしないだけじゃなくて、主婦が消耗しない知恵だと思う。
ひじきの煮物は、おいしくて、たぬ吉、まんちゅの好物だし、作るのも簡単。
愛媛のおばあちゃんが送ってくれたのは、地元で売られているんだろうけど、いろんな長さのひじきが入り混じっている物で、楽しい。
うちの場合の作り方は、ごま油でにんじんを炒めて、しらたき、あぶらげ、ぬるま湯で戻したひじきを汁ごと入れて、砂糖、しょうゆ、酒、だしのもとで煮しめて終わり。
1回目は夕飯、2回目はお弁当、3回目は卵焼きに入れて朝ごはん、とかいう感じで使いまわしている。
卵焼きに入れる時は、調味料を入れなくてもとってもよい味で重宝している。
幼稚園の園長先生が
「給食にひじきを出すと、初めて見る子は黒くて気持ち悪いって言うんですよね。
今は、おうちで食べさせてないんですね。
わたしは、ひじきを気持ち悪いっていう方がおかしいと思って、給食に出し続けます。」
って言ってた。
今のお母さんたちは、どう思うのかな?