こんにちは!

夫のパリ駐在に帯同し、2023年4月からパリに住んでいる豆だぬき🌿です。

 


現在2歳の娘と第2子妊娠中です。

 


今回は出産方法や出産までの流れについて!

 


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まずは出産方法です。

普通分娩、無痛分娩、帝王切開と大きく3種類なのは日本と同じですが、フランスでは普通分娩か無痛分娩なら無痛を選択される方が多いと聞きます。



実際にフランスで出産された日仏ファミリー、駐在ファミリーの方から話を聞くと、私の聞く限りでは皆さん無痛を選択されていました。やはり日本より無痛分娩が普及しているというのは本当のように感じます。



ところが私は第1子が緊急帝王切開、縦ギリでお腹切りました。そのため多分今回も帝王切開なんだろうな〜、術後の痛みが本当に大変なので私も別にお腹切りたくはないですが、予定帝王切開なら出産日も事前にわかるし仕方ないか…と思っていました。



予定帝王切開の場合、日本なら陣痛が来る前の37.38週頃に行いますよね。フランスの場合はいつ頃になるんだろう?と思い、健診1回目の時に先生に聞いてみました。すると…



「前回帝王切開だからと言って今回帝王切開とは限りませんよ(ニコー」



え!?そうなの!?



…いや、私も流石に知ってます。帝王切開→経膣分娩という出産方法(TOLAC/VBAC)があることは。あの素晴らしい漫画の「コウノドリ」でも履修済みです。しかし、やはり医学的に第一選択として、帝王切開後は予定帝王切開だと思っていました。TOLAC/VBACというものは妊婦側が強く希望して行うものであって、医師から言われるものではないんだろうと思っていたんです。



じゃあ私もお腹切らなくていい…?無痛分娩も選択できるの…?



まさかそんな選択肢が自分にあるとは思わず、私の思考回路はショート寸前です。でもやっぱりリスクがあるし…そこで恐る恐る「もし私が帝王切開にしてほしいって言ったらそれは…??」と聞いてみると



「それなら帝王切開にしましょう(ニコー」



いいんだ…!!

なんだか出産方法は(母子共に何も問題がなければ)出産する妊婦本人がしたい方法で決めていいもの、と言われているような気持ちになりました。



日本だと妊婦が決めていいものというよりは医師が判断するものだったり、妊婦自身がこうしたいからという理由だけですんなりいくようなものじゃない、というイメージがあったので、こんなこと言ったら怒られるんだろうか…という気持ちで質問したのですが…日本との違いを強く感じた瞬間でした。



因みに私の出産予定日がフランスのバカンスに被りそうだったのでその点も聞いてみたのですが、



「被りそうなら経膣分娩の場合、促進剤などを使って予定出産することもできるし、帝王切開の場合はその期間をずらして予定出産すればいいから心配しなくていいわよ(ニコー」



とのことでした。

とにかく何も心配しなくていい、と言われているような気がして、とても安心しました。今はまだ初期のため、今後いよいよ出産が近づいてきたら出産方法を決めたらいいとも言われました。



無痛分娩でいくのか、予定帝王切開でいくのかは一旦持ち帰りです。私としても色々と調べて自分や赤ちゃんにとって最善の方法を考えようと思います。



そして出産までの流れについて!



こういった資料をアメホスからもらいました。




やはり出産は色々とやることがありますね…!
助産師さんとの面談は希望制のようです。


今回はここまで!
次回は別日にラボへ行って行う血液検査について。