日曜日は静岡騒弦さんにて、 atomicfarmさん企画
『怪奇生き物音楽箱 Vol.1』に出演させて頂きました。
店内にはフライヤーの中の動物たちがあちこちに
デコレーションされていて華やかだなーと思いましたし、
レザニモヲのお二人がフライヤーのイラストと同じ衣装を
着て来て下さって、びっくり&嬉しかったです。
そして19時にライブスタート。
(以下、感想はあくまで個人的な主観です。)
トップバッターはmargarine boyさん。
おしゃれで現代的なサウンド、だけでなく、
どこかレトロな雰囲気を持つ曲があったりと、
音楽的な引き出しをたくさん持っていそうなバンドさん、
との印象を受けました。
2番手は、豆。
私たちにとって今年の初ライブ!
共演者さんたちから受けた刺激が自分たちの演奏を
後押ししているような感覚でした。
そして今回、プロジェクターを初めてステージで使ってみました。
たぶんもっと効果的な使い方ができると思いますので
今後も研究していきたいです。
(セットリスト)
1.みつばち飛行隊
2.チュンとチュンチュン
3.怪盗キャットにゃんちゃん
4.ドラキュラちゃん
5.Disco de コアラちゃん
6.ミイラちゃん~5000年の眠り~
7.蚊
8.おばけちゃん
3番手は、ルイスさん。
テンション的なコードとひねった曲展開の中、
それでもパワー・馬力が落ちることなくグイグイと曲が畳み掛けて
くるところがすごいなーと思いました。
4番手は、atomicfarmさん。
今回特にすごいと思ったのは、出だしから最後までの
ステージ運びでした。
変則的かつスリリングな”ゆうれいかな”で初っ端から”おやっ?”
と聴き手を釘づけにして、徐々に引き込みながら、
”時間”で会場の熱気を最高潮に到達させた後、最後の曲
(”夢~”で始まる曲。曲名を伺ったのに忘れてしまってすみません。)
で更なる別のクライマックスに持っていく。
本当に、あっぱれ!としか言いようがありません。
トリは、レザニモヲさん(from京都)。
自分の音楽観・楽器演奏の概念の範囲を軽々と越えてしまっていて、
演奏しているお二人が神々しく見えました。
レザニモヲさんの楽曲は深く、複雑ではありますが、
他の”何となく敷居が高く感じてしまう音楽”とは異なっていて、
音のユーモア、音の可愛らしさ、くろみさんの迫力あるドラミング等々、
親しみやすく、すーっと入って行けてしまう要素が多々ある気がします。
さーやさんボーカルの小曲も素敵でしたし、
”ヌー”の曲は魂をどこかへ持って行かれそうになるくらい
(幽体離脱しそうになるくらい)ヤバかったです。
観に来て下さったお客様、共演者の皆さん(企画のatomicfarmさん)、
騒弦さん、本当にありがとうございました。
サワガニクラブ!豆豆!