こんにちは!まめです!

 

 

またまた先日、虹ヶ咲座談会に参加させて頂いて色々と改めて考えたことについて書いていこうと思います。

参加して思ったのはやっぱりいろんな方のお話を聞けるのは良いですね...!

自分では考えなかった事や視点からの考察などでなるほどと思ったり、共感したりで聞いていて楽しいです!

 

それで今回改めて考えた事についてですが、

「自分ってどういう風にアニメを観ているんだろう?楽しんでいるんだろう?」

ということについて考えました。

 

アニメの楽しみ方も人それぞれで、

主人公に自己投影する

各キャラクターの目線で観る

色々な物事から考察する

頭を空っぽにして観る

などなど色々あると思います。

 

その中でも私は虹ヶ咲のアニメを観るうえで、

キャラクターの心情を考えたり、感じたりすることや何でこの行動をしたんだろうと考えたりするのが楽しいんだと思いました。

 

 

 

そこで今回は考えた内容や好きなシーンを紹介したいと思います。

(そんなことわざわざ言わなくても観ればわかるよ!みたいなことばかりだと思いますがご容赦ください。)

 

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一つ目は1期1話最後の歩夢が侑ちゃんにパスケースを渡すシーンです。

最初に観たときは冒頭で出てきたパスケースじゃん!ぐらいしか思ってなかったのですが、何で歩夢はパスケースを渡したんだろう?と思ったので考えた内容について書こうと思います。

 

このシーンでは歩夢がスクールアイドルやってみたいと伝え「Dream with You」を披露した後に侑にパスケースを渡します。

 

先ほども少し書きましたがこの渡したパスケースは1話冒頭のお買い物シーンで侑にトキメキが足りないねと言われたパスケースですね。

 

「これはどう?」

「うーん...いまいちトキメキが足りないねぇ」

 

ではなぜトキメキが足りないといわれたパスケースを歩夢は侑に渡したのか?

 

それは

 

歩夢が自分はこのパスケースが良いと思ったから。

侑ちゃんとお揃いにしたかったから。

 

という単純な理由だと私は思っています。

 

 

歩夢がスクールアイドルを始めたのは侑ちゃんのためでもありますが、その大前提としてかわいい服を着たい、動画で見たスクールアイドルのように自分の気持ちに正直になりたいという想いがあります。

 

その歩夢がスクールアイドルをやると決意しもっと自分に素直になりたいと思って最初にした行動が、(侑ちゃんにはトキメキが足りないと言われたけれど)自分が良いと思ったパスケースを買うということだったのだと思います。

 

歩夢ちゃん風に言うなら

夢への最初の一歩がパスケースを買うことだと思っています。

 

 

侑にそのパスケースを渡すのも同じ理由で、侑ちゃんとお揃いにしたいという自分の気持ちに正直に、自分にわがままになったからだと思います。

 

 

 

 

ここからはパスケースを渡す理由とは関係ありませんが、パスケースを渡すシーンは本当に好きなシーンなのでちょっとだけ感想書こうと思います。

 

「Dream with You」を歌い終えてのちょっと恥ずかしそうに照れている歩夢ちゃん。

渡すときの言葉にもあるように歩夢ちゃんにとってとっても大きなことで、受け取ってくれるのか夢を一緒に見てくれるのか不安だったのかなと思います。

ただこのセリフの言い方には照れや不安だけではなく、きっと侑ちゃんなら「うん」と言ってくれるという信頼や期待、希望のようなものも入っているように感じられてとっても好きです。

 

「今はまだ...勇気も自信も全然だから...これが精一杯...」

「私の夢を一緒に見てくれる...?」

 

「もちろん!いつだって私は歩夢の隣にいるよ」

 

そして両手で歩夢ちゃんの手をとってパスケースを受け取る侑ちゃん。

嬉しさや安心、やっぱり侑ちゃんは...のような感情があふれ出ている歩夢ちゃんの表情が本当に大好きです。

 

 

 

「Dream with You」を歌う前のシーンの好きなポイントもたくさんありますが、書いていくと終わってしまうので次に行こうと思います...。

でも簡単にまとめるとここのシーンは、表情や声、セリフ、劇伴、間などから色んな感情を読み取れたり心情が混ざり合っているのが感じられるのが好きです。

 

 

 

 

 

 

 

次は2期2話のランジュの家での1カットです。

 

ランジュが自分のやりたいスクールアイドルを話しているときのかすみの表情です。

 

「これが私のやりたいスクールアイドル。鐘嵐珠は集まってくれたファンに最高のパフォーマンスをみせる。」

「そしてファンは鐘嵐珠のステージに満たされる。」

「私はこれからも同好会とは違うソロを追求していく。」

 

かすみは同好会の中でも特にファンとの距離を大切にしていてファンの近くでパフォーマンスを届けたいと思っている子なので、ファンの応援なんていらない自分のパフォーマンスをみて満たされるだけで良いというランジュの考えとは正反対だと思います。

 

そんなランジュのやりたいスクールアイドルの話を聞いて、驚いたと同時にそんな考えもあるんだ...のようなかすみの心情が1カットだけで読み取れるのが好きです。

それでもかすみは同好会が色んなスクールアイドルがいられるワンダーランドだと知っているので、その考えについて否定したり怒ったりしないのも好きなポイントです。

 

 

 

そんなかすみですが、スクールアイドルのことを悪く言われたときは本気で怒ります。

ランジュは結構キツイことずばずば言ってきますが、それに対する反応もメンバーそれぞれでその子の個性や大切にしていることが分かるのも良いなと思っています。

 

 

「誰かに支えられなきゃパフォーマンスもできないアイドルなんて情けないわ」

スクールアイドルのことを悪く言われたことを一番に怒るかすみん。

 

 

「あなたはそれで満たされたとしても何も生みだしてないわ」

侑ちゃんに対して見当違いのことを言うランジュちゃんに怒る歩夢ちゃん。

 

 

「ファンと一緒なんて言ってる同好会に入ったらパフォーマンスにも悪影響が出るわ」

「ランジュちゃん、そんなことないよ」

同好会のことを悪く言われても優しく返す彼方ちゃん。

 

 

 

2期では1期では見れなかった表情をたくさん見れたのでやっぱり良いですね...!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おわりに

 

私は表情や声、セリフなどからその子の心情を考えたり感じたり、行動する理由を考えたりするのが好きっていう話でした!

特に虹ヶ咲はこれらについて考えれば考えるほど心情の変化や行動に納得しかなく、みんなが生きているかのように感じられるのも虹ヶ咲が好きな理由だと思います。

 

私は難しい考察とかはできませんが、他の方の考察や感想を聞くのは楽しみ方が広がったり自分の考えの裏付けになったりで良いなと思ってるので色んな人の感想を聞いていきたいですね。

 

 

最後まで読んで頂きありがとうございました!!

 

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