体調を崩して実家に帰省して、
3週間が経ちました。

動悸、火照り、息苦しさ、不安感。

まるで更年期のような症状、
昔から言う血の道症って感じ。

実家に帰省し、
まめを出産した産院に行くと、
先生が『あなた母乳がまだでてない?』と…

四十九日まで仏前に母乳をあげて、
地域の助産師さんと相談のうえ
そのままで大丈夫との事だったのですが、
なんとまだ出てましたチーン

カバザールをもらい、
地元で有名な漢方調剤薬局に行き、
心療内科に診察に行き、

カバザールと漢方薬と意識改革と
家族のサポートで
かなり症状は落ち着いてきました。

今考えてみると、
私は平気なふりをして、
心の中では失ったものばかりを数えていた気がします。


私は生まれたての我が子を失った。

その子と過ごすはずだった未来を失った。

15年働いてきた専門職を失い、
収入を失った。

その不安と無力感に蓋をして、
次の子を授かる事にすがるように躍起になっていました。

初盆には姪っ子の第2子が生まれてる、そのときにお腹に赤ちゃんが居たなら耐えられるはず…
そう考えていました。

まだ7ヶ月なのに、
生理の度に落ち込んで、
気持ちはジェットコースターのように急上昇と急降下を繰り返し。

今考えると、
自分の心にも体にも、
自ら負担をかけてたんだなぁ…とショボーン

失ったものを数えるより、
得たものを数える方がいいのに、
頭ではわかっていても、
つい失ったものを数えてしまう。

私を大切にしてくれる伴侶や、
家族もいるのに、
赤ちゃんも仕事も失った私の
存在価値ってなんだろう。
そう考えてしまいます。

まめを失って、
得たものは何だろう…。