自宅は賃貸がいいのか持ち家がいいのか
これは住宅情報誌や経済紙、またはネット上で散々議論される事です。
結果的に、トントンという話もありますが、今回は世界的ベストセラー
「金持ち父さん貧乏父さん」
から賃貸と持ち家の是非を考えます。
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持ち家と賃貸どちらを選ぶ?
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■今日のニュースのなぜ?【1】
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金持ち父さん貧乏の中では、持ち家についてこう書かれています。
「持ち家は負債。」
多くの人が持ち家は資産が常識とされる中で、これは衝撃的でした。
さらに、本書の中でお金持ちと貧乏人の違いとして
・貧乏人はお金のために働く
・お金持ちは資産からお金を受けとる
といった趣旨の事が書かれています。
では、持ち家は資産なのでしょうか、金持ち父さん貧乏父さんの中ではこう書かれています。
つまり、
持ち家は、バランスシートの中では負債から支払いをする。
わかりやすく言えば、
住宅ローンと言う負債の中から固定資産税やローンの支払いをしていくと言う事です。
お金を生み出さないどころか、毎月支払いがある。これが持ち家は負債だとする根拠です。
投資の上でも持ち家はデメリットでしょう。
金持ち父さん貧乏父さんでは、全編を通して不動産投資を推奨しています。
もし、あなたが住宅ローンを借りていたら銀行は新たに投資用のローンを組む事を躊躇するでしょう。
資産から資産を生み出す。このゴールデンスパイラルを達成できなくなってします。
結果的に、給料からお金を支払うだけの人生になってしまうわけです。
これが本で語られるラットレースというものです。
人口減少社会で持ち家の価値はますます下がっていきます。
持ち家は資産の大前提は、持ち家が買った価格より高く売れた場合です。
持ち家が売れない、マンションにも引っ越せないでは本当に負債です。
持ち家は負債。
この考え方は、あながち間違いではないと思います。
詳細は、ロバートキヨサキ氏の「金持ち父さん貧乏父さん」を、お読みください。
■編集後記
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