連載6回目。本日のテーマは懐メロです。最近はCDが売れてない音楽がヒットしないという事を業界人は言います。CD不況、音楽不況という言葉も聞かれますが、一つの疑問があります。それは、音楽番組で流される名曲ランキングというものです。特に、有名なのは四半期毎に放送されるミュージックステーションの名曲ランキングです。
これこそ、まさに今の音楽業界がいかに疲弊して衰退しているのか分かる指数なのではないでしょうか?よくCDが売れない理由をYouTubeや違法配信のせいにしたがりますが、そもそも新譜が本当の意味で優れていて、そいった要因で売れないのであればテレビでは堂々と新譜を披露すればいい。
90年代の名曲を振り返って「懐かしいですね~」という事は、
いかに今の新譜がクソであるかを物語ってます。
Mステ側もクソな新譜では視聴率が取れないから懐メロを流すわけでしょ?
本当の意味で音楽業界の未来を考えるのであれば、テレビでは一切懐メロは流さない。YouTubeで聴くのは自由ですが、新譜を本気で売りたいのであれば、新譜を流すべきです。だって、セカオワだって売れてますよ??ランニングマンだって皆やってるでしょ??AKBの恋するフォーチュンクッキーだって踊れるでしょ??で、結果的に未だにカラオケの上位が「残酷な天使のテーゼ」っていうオワコン感、、。
うたばんとか、HEYHEYHEYが終わったのは松っちゃんのマンネリとか浜ちゃんのマンネリだという声もあるけれど、本当の意味で新譜のアーティストが衰退していった結果だとボクは思ってます。
次回7回「定額配信の未来。」は明日夜9時頃更新予定です。
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連載1回 音楽業界ってヤバいの?
連載2回 印税の仕組みについて知ろう。
連載3回 小室哲哉と90年代~CDバブルの時代。
連載4回 iPodによって音楽はデータ化の時代へ。
連載5回 定額配信の元祖?ナップスターとアメリカ。
連載6回 売れない音楽とMステの名曲ランキング。
(以下、予定)
連載7回 定額配信の未来。
最終回 音楽の未来について語ろう。