今日は、先日小児科でされた離乳食の指導の中で、とても有益だと感じた情報があったので、シェアしたいと思います。
読んでいただいて、取り組んでみよう!と思われたママは、ぜひお近くのアレルギーに詳しい小児科へ行ってみて下さい。
目次
1.離乳食で卵アレルギーを防ごう
2.検査で大豆アレルギーだと言われた娘のその後
1.離乳食で卵アレルギーを防ごう
今回シェアしたいのは、以下のページにある論文の内容です。
国立成育医療研究センター ー離乳期早期の鶏卵摂取は鶏卵アレルギー発症を予防することを発見ー
詳細は上のページを見ていただきたいのですが、
結論だけ言うと、生後6ヶ月から固ゆでの卵を少しずつ食べることで、子供の卵アレルギーを8割予防できることが分かった、という内容です。
こちらの論文の内容をもとに、当時6ヶ月でまだ卵を食べていなかった娘には、卵を食べさせていくように指導がありました。
最初は固ゆでの黄身を豆粒1つ分から→次の日2つ、次の日3つ…と増やしていって、
1/2個分食べられるようになったら、今度は白身を米粒1つ分から、白身は黄身よりもかなりゆっくり増やしていく、という感じです。
実際に取り組んでみようと思われた方は、自己流ではなく、ぜひお近くのアレルギーに詳しい小児科へ行って指導を受けてみて下さい。
2.検査で大豆アレルギーだと言われた娘のその後
上のような指導を小児科で受けたのは、
娘が別の病院(皮膚科)で、アレルギーの検査をした際、大豆にアレルギー反応が出たことがきっかけでした。
(娘が受けたのは、針で皮膚を引っ掻いておこなうブリックテストです)
初めて行ってみた皮膚科の先生から、
「そろそろ離乳食が始まるころだろうから、アレルギーの検査してみては?」
と言われ、受けてみた結果、大豆に反応あり。
しかし、その皮膚科の先生が早口すぎて、これからもこの先生にお願いしたいという方ではなかったんですよね。
そこで、アレルギーに詳しい小児科を探して、
少し遠いですが、行ってみることにしました。
「他の病院でアレルギー検査をしたところ、大豆に反応あり。しかし、その病院に通い続けたいと思えなかったため、食事指導からお願いしたい。」と言うと、すんなり予約をすることができました。
結果、病院を変えてよかったです!
・ブリックテストで陽性が出た=食べたらアレルギー反応が出る、とは限らない
・もし、アレルギー反応が出る食品だったとしても、その反応は食べた量に比例するから、少しずつを心掛ければOK
など、様々なことを教えていただきました。
(前の病院でも、先生が同じようなことを言っていたかもしれないが、早口すぎて大豆に反応があったこと以外分からなかった…)
この指導のもと、娘に豆腐を与えることからはじめていますが、今のところ全く問題なし!
豆腐は大豆製品の中でもアレルギー反応が起きにくいそうで、豆腐がOK=大豆がOK、とは言えないそうですが、
ひとまず豆腐のおいしさを味わえる人生になったようで、おめでとう!
以上が、卵アレルギーについての情報のシェアと、大豆アレルギーと診断された娘の現状でした。
離乳食って、「本当にこれでいいのか?」と悩むことが多いですよね。
そんなときは、こうやって病院を頼るのもありだと思います。
先生や看護師さんに、「大丈夫、大丈夫!」と言ってもらえると、それだけで安心することができました。
同じような状況のママに、少しでも参考になりましたら嬉しいです。