お店の営業1時間前
スタッフから電話
『ママ、お店のドアの鍵が開かないのです』
え~っ![]()
何故?
私は急いで店に向かった
そんな時に限って信号の待ち時間が長い
どうして鍵が開かない
中に泥棒でも潜んでたらどうしよう![]()
スタッフに急行するからと伝えて
ひた走る
店に着いた
スタッフの姿が見えない
恐怖で身体から汗がにじむ
スタッフはどこだ?
カギ穴に鍵を差し込んだ
カチャッ
ドアは開いた![]()
震える手で、そっと静かにドアを開け
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店内を見渡す
玄関の側の傘を護身用に手に持って
ゆっくり中に入った
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厨房やトイレも![]()
誰も怪しい人影は居なかった
ホッ![]()
しかしスタッフの姿が見えない
大きな声で名前を呼んだが
返事はない
怖くて非難しているのか?
そうだ携帯があった
『もしもし、シンちゃん今どこ?』
『あっママ、店の前に居ますけど』
はいっ?
店の前?
どこの店の前![]()
『ママは店に入れたよ』
もしかして
ビルを間違えて?
ない?
電話の向こうから
あっ![]()
『済みません間違って隣のビルに入ってました』
そう言ったスタッフの手には弁当が
お腹が空いて店のドアに鍵を掛け
近くのローソンで弁当を買って戻った
スタッフ
ママは20分も掛けて駆けつけたのに
隣のビルに入って、よその店の玄関ドアを
20分も弁当を持って
必死に開けようとしていた
スタッフの姿を
想像したら
思わず
平均年齢を計算した![]()
そろそろボケの入った
スタッフが居ても
不思議じゃない![]()
いよいよスタッフも高齢化に突入してた( ̄□||||
大きな声で言えないが、ママも間違った事がある
営業中に『おはよう~』と言って入ってしまった
そこのママも私の店に間違って入った事もある
同じ様式のビルが3棟、並んでるのだ
せめて色違いにして欲しかった
お客様も高齢化のママの店
そのうちクシャミで入れ歯が飛びそうだ![]()



