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私がこれからおもむくのは

恥ずべき死ではありません

私は、罪人ではないのですから


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これは

マリー・アントワネットが


死刑判決後に書いた手紙の中の

一文だそうです。




【バリ オリンピックの開会式】

…の演出に対し


たくさんの批判の声を読みましたが…




その中の一つに…


《死者であろうが、遠い過去の人物であろうが敬意は払われるべきだと思う》


…というのがありました。




【敬意】…って、なんだろうね…




そっと…無かったことにしておくのが、

敬意なんだろうか、、、



それとも


凄惨な事実を、美しく脚色して伝えることが

敬意なんだろうか、、、




あの開会式での演出は…



罪もないのに

都合よく処刑された人達の


『痛み』『怒り』『恨み』を


想像し…

表現し…



それを世界に発信して



一人でも多くの人に


死者の苦しみを理解してもらう



充分敬意が払われた

演出だと


私は、思いました。。。




最後に


生前の

マリー・アントワネットの名言を

もう一つ



「パンをよこせ」の

ヴェルサイユ行進時…


「王妃を出せ!」

「王妃を殺せ!」


…と言って


群衆が

宮殿に押し寄せた時のものかな…



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群衆は、やじをとばすでしょうけど、

私は姿を見せなければいけません


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