前回の「コロナ禍のCA」ブログで記載したかった事。
続きはこちらで
前回、私事ですが某企業の人事部採用のお仕事を数ヶ月だけ派遣で行かせていただいた話をしました。
どのような業務内容だったかはお話できませんが、一次面接から内定がでるまでの業務を拝見させていただきました。
CAになりたいと思っている方、CAになるためにかなりの時間を費やしていらっしゃると思います。
が、人事部の方々も内定を出すまでに、かなりの時間と労力を費やして皆さんの採用を決定されている事も知っておいていただければと思います。
そこで感じた事、そして皆さんのお役にたてばと思う事は
1.マニュアル通りの丸暗記の面接対策では到底合格はしない
2.自分はどんな人間なのかととことん突き詰めて考える
3.本当にCAになりたいのか?なぜなりたいのか
4.CAになったらその企業で自分は何ができるのか。その企業にとって自分を採用したらどんなメリットがあるのか
5.その航空会社のどんなところが好きで応募しているのか。(企業研究)
etc.
面接官の方は素のあなたを知りたいと思いいろいろな質問をしているようです。ESでは素晴らしい事を沢山かいていても、それがどのように他人を巻き込んで結果を出すまでにどんな計画・努力・試行錯誤したか。そんな話を熱く、且つ簡潔に話せるか。人としての魅力があるか。そんなところを見ているのかなと感じました。
私もこの企業に派遣で行く前に面接をされました。その時は何も知らずぺらぺらと話しておりましたが、お仕事を一緒にさせていただくうちに、「よく考えたら私も面接のプロに面接されたんだな」とかなり恥ずかしく何を話したかと面接の日を振り返ってしまいました
お恥ずかしい
結論から言うと日々の自分が面接では出る。面接官は皆さんの仮面を剥がすプロである。という事でしょうか?怖がらせる訳ではないですが、日々の生活態度が大切という事です。
どんな事でもアンテナを張って興味を持ち、特に接客業につきたいと思っているのであれば他人に興味を持ち、街中でもどんな人がどんなことに困ったり、喜んだり、悲しんだりしているのか敏感に感じる取る。メモって見る。そんな日々もトレーニングになるのではないでしょうか?
十人十色。本当にそう思います。同じ一言でもお客様によって感じ方は180度違うと思ってください。そして一期一会。ひょっとしたら人生で一度しかお会いできないお客様かもしれません。
CAになってもそれがゴールではなく出発と思って日々成長し続けるCAであってほしいと願います。
憧れの人で居続けてくださいね。