こんばんは。
みながわです。
今日は、堺市私立幼稚園ＰＴＡ連合会の記念講演で、
元読売テレビアナウンサー
清水健さんの講演を聞いてきました。
シミケンさんは、
2013年に結婚され、その翌年に奥様が妊娠されました。
そしてその妊娠中に、奥様の乳がんが発覚。
2014年10月にお子さんが誕生し、
その三か月後に奥様は、亡くなられました。
今年1月に、キャスターを降板され、読売テレビを退社、
一般社団法人清水健基金の会の講演会、支援に専念されています。
今日の演題は、
「大切な人の「想い」とともに」『112日間のママ』というタイトルでした。
最初の10分なんとか涙をこらえていましたが、
残り60分近く、ほぼ涙が止まりませんでした。。。
その理由は、
わたしの想像をはるかに超えたものでした。
「元アナウンサーのシミケン。」
話も上手だろうし、きっといい話が聞けるのだろうと、
そんな期待を持って今日の講演を聞きにいったのですが・・・
わたしが感じた印象は・・・・
期待をはるかに上回るものでした。
ただただエネルギーがすごい
伝えたい想いがハンパない
病気の早期発見の大切さ、
とか、
一緒にいる人をの時間を大切に、
とか、
何が大切だとか、
そういう話を期待して行ったのですが・・・
わたしの期待は、大きく裏切られました。
とてもいい意味で。
講演の冒頭でおしゃった、
シミケンさんの言葉が
今でも脳裏に焼き付いています。
「想いは、見ることもできないし、触ることもできない」
「でも、感じることが出来る」
その言葉どおり、
わたしは、講演の最初から終わりまで、
その想いを感じとっていました。
シミケンさんの発する言葉は、
すべてとてもシンプルでした。
そのシンプルな言葉を何度も繰り返しておられました。
そして、伝えようとするエネルギーが、
莫大でした。
本当に伝えたいっていう気持ちの表現は、
こういうことなんだと・・・
こんなに心動かされる講演を聞いたのは、
初めてでした。
恐らく今日のシミケンさんの講演は、
シミケンさんの現在に至るまでの経緯を知らない、
日本語の分からない人でさえも、
シミケンさんの想いは、
感じることができるのではないかと思います。
想いを伝える言葉って、
すごく大切。
順序も大切。
けど、
人に自分の想いを本気で感じてもらうには、
言葉や順序、スキルを超えた、
熱い熱い、「想い」が大切なんだと、
改めて感じました。
恰好悪い自分だけど、
それが今の自分だとおしゃったシミケンさんは、
めちゃくちゃかっこよくて、
わたしにとっては、
人生観さえ変える経験でした。
恰好も付けない、
飾らない、
ただありのままの自分を
さらけ出し、
想いを伝えようとする姿は、
もう言葉なんかも必要ないと言ってもいいくらい、
濁りのないエネルギーの塊のようでした。
わたしが持つ今の想いの伝え方
伝えたい想いの伝え方
まだまだ勉強中ですが、
わたしは
自分が最終的に
シミケンさんのように、
エネルギーで伝えていける人になりたい。。
そんなふうに、強く感じた講演でした。
これは、
絶対に行かなきゃ分からない。
直接会って、エネルギーを受け取る意外に
良さは分からない。
でも行けば絶対分かる！！！
そんな講演でした。
本当に素敵な講演会でした。
シミケンさん、
ありがとうございました！！