狭き門から入れ

狭き門から入れ

はじめまして。スペイン在住のクリスチャンです。
聖書にある救いとは?罪の赦しとは?
日めくりカレンダー「La buena semilla(良い種)」や、礼拝メッセージなどから抜粋して福音メッセージを載せています。

「若い人よ。あなたの若い日に楽しめ。若い日にあなたの心を喜ばせよ。

あなたの心の道に歩み、あなたの目の見るところに従え。
しかし、これらすべてのことについて、神があなたをさばかれることを知れ。」
( 伝道者の書 11章9節)

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「それは土曜日の午前2時のことでした。
16歳から18歳の若者6人が高速で走行していました。
カーブで車のコントロールを失い、車は横転し、炎上しました。
結果は、死亡者4名、重傷者2名でした。」
事故は、いくつもの要因が重なったときに起こりやすいものです。
アルコール、スピードへの執着、現実から逃げたいという欲求、軽率さ……。
原因を正確に突き止めることは容易ではありません。

しかし、私たちはそれぞれ、自分たちが次の世代にどのような価値観や指針を伝えてきたのかを問うことができます。
現代社会はしばしば、心や思いの中に空虚さを残します。
確かな道徳的基準がなく、魅力的ではあっても空虚な「偶像」によって人々は引きつけられています。
それでも、人は皆、真実の愛を必要とし、幸福と希望に渇いています。
では、どのようにして自制を保ち、破壊的な方向へ向かうエネルギーを、正しい方向へと導くことができるのでしょうか。

「肉の欲、目の欲、暮らし向きの自慢は、御父から出たものではなく、この世から出たものです。」
(ヨハネの第一の手紙 2章16節)

使徒パウロもまた、若者たちに福音を宣べ伝えました。
彼らは、生きる確かな理由を見いだし、苦しみを通してさえ真理を知るに至りました。

「あなたがたは、偶像から神に立ち返り、生けるまことの神に仕え、
死者の中からよみがえられた御子、すなわち、来たるべき御怒りから私たちを救い出してくださるイエスを、天から待ち望むようになったのです。」
( テサロニケ人への手紙 第一 1章9,10節)

今こそ、神に立ち返る時です。

「この世とこの世の欲は過ぎ去ります。しかし、神のみこころを行う者は、いつまでもとどまります。」
( ヨハネの第一の手紙 2章17節)

(La buena semilla より)

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