こんにちは
ボコです
昨日の記事の続きです
「わはは！
クリーザちゃんのママ
なんでいるの～？」
ひきつった愛想笑いのあたし
無邪気に喜ぶボコ娘
土曜
ボコ夫の奢りという
幸せなランチに
なるはずだったのに
ボスママと年長さんが
わんさかいた
カオスなレストラン
気を消して
空気になろう
という
ボコ夫とのテレパシーも
空しく
「こんにちは
フリーザです
ボコさんにはいつも
お世話になってます」
普通の地球人を
装うフリーザに
見つかってしまった
「いつもお世話になってます
ボコ娘の父です」
「こちらこそ。
ボコ娘ちゃんもこんにちは
いつも思うんですけど
本当に良い子ですよね」
「いえいえ
そんなことないですよ」
その、さ
その良いママ風な
仮面
とれ
バレてるから
ボコ夫
あなたの悪行
全部
知ってるから
「あ
そういえばこの間は
どうもありがとうございました」
どうしたボコ夫
お礼を言うようなことは
何一つされてないぞ
「おいしいチョコレートを
頂いてしまって・・・
娘と半分こして頂きました」
あぁ
先にお返しで配られた
高級チョコ
１粒
のことだ
フリーザ
笑ってる
怖い
「私が仕事から帰宅したときには
残り一つしか
なかったんですよ
ひどいですよね」
そう
ひどいですよね
最初から一つだったなんて
フリーザ
「あはは
あ、もう戻ります」
って言って
戻っていった
ボコ夫は
追い払ってやったぜ
ついでに
バレンタインデーの件
嫌味言ってやったぜ
ってどや顔してたけど
あたしは
全然
スカッとしなかった
スカッとジャパンも
たまに
まだまだぬるい！
って思うことがあるけど
まさにそんな感じ
これ
あたしとボコ娘の今後
大丈夫なの？
<2019年バレンタインデー記事>
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