おはようございます

先週の土曜日は、関東では記録的な大雪でした。
予定していたセミナーも、行うことができませんでした

今後については、決まり次第、参加予定だった皆さんに連絡致します。
交通機関の乱れがあったり、停電した地域があったり、
みなさん不便な思いをしたと思います。
入学試験の受験生は、とても大変だったと思います。
まだ雪の影響がたくさん残っていますので、
通勤などみなさん気をつけて下さいね!
では、今週の問題です。
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更年期の女性に起こる変化に関する記述である。正しいのはどれか。
1つ選べ。
(1)エストロゲンの分泌量は、増加する。
(2)プロゲステロンの分泌量は、増加する。
(3)卵胞刺激ホルモン(FSH)の分泌量は、増加する。
(4)骨密度は、増加する。
(5)血清LDL-コレステロール値は、低下する。
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正解は・・・(3)です。
更年期の女性に関する問題・・・ときたら、エストロゲンが頭に浮かびますよね。
エストロゲンは性ホルモンの1つです。
性ホルモン、といわれたら頭に思い浮かべて欲しいことは、
「ステロイドホルモン」であるということです。
ステロイドホルモンは脂溶性なので、ステロイドホルモンが作用するときは、
細胞内または核内の受容体にくっつきます。
一方で、水溶性のホルモン(例えば、インスリンとかアドレナリンとか)は、
細胞膜上の受容体にくっついて作用します。
また、
ステロイドホルモンといったら、
副腎皮質ホルモン、性ホルモンは覚えておきたいところですね

×(1) 更年期の女性は、エストロゲンの分泌量が低下します。
これが基本です!
×(2) プロゲステロンも性ホルモンの1つです。
更年期になると、性ホルモンの分泌量が低下します。
◯(3) 卵胞刺激ホルモンの分泌量は、増加します。
更年期にエストロゲンの分泌量が低下すると、
エストロゲンを増やさなきゃ!増やさなきゃ!と、
卵胞刺激ホルモンの分泌が増えます。
◯◯刺激ホルモンは、◯◯ホルモンを調節するために出るホルモンなので、
◯◯ホルモンが減れば、◯◯刺激ホルモンの分泌は増えるんです。
卵胞刺激ホルモンだけに限らず、
いろんなホルモンもこれに当てはめれば解くことができますよ。
×(4) 更年期にエストロゲンの分泌量が低下すると、骨密度が低下しやすくなります。
つまり、骨粗鬆症になりやすくなるということですね。
でも、普通に考えて、「年をとったら骨が強くなった!!(骨密度が上昇した)」なんて話、あんまり聞かないですよね・・・

×(5) エストロゲンの分泌量が低下すると、血清LDL-コレステロールは上昇しyすくなるんです。
同じ食生活をしていても、LDL-コレステロールが上がりやすく、動脈硬化も起こしやすくなってしまうんです。
しっかり自信をもって正解を導くことができましたか?
力はついてきた気がするのに、
模試にチャレンジしても、いまいち点数が伸びない・・・
という方は、こういう基本的な問題をなんとなく解いてしまっていて、
「どうして卵胞刺激ホルモンの分泌量が増えるのか?」などを理解していない場合が多い気がします。
問題慣れをしてきて、なんとなく答えは解るけど・・・という状態が、
一番本番で迷ってしまいます

基本的な問題ほど、自分の知識の曖昧な部分を見直すのに最適です。
模試の正答率が70%程度の問題で、自分の知識が曖昧なものはしっかりおさえて、合格点をゲットしましょうね

