おはようございます。
三連休最終日です。
11月22日は「いい夫婦の日」
11月23日は「勤労感謝の日」
11月24日は「連休最終日
」で、今日は25日

さて、今週もいっちょ頑張りますか

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コレステロールに関する記述である。正しいのはどれか。
(1)コレステロールは、甲状腺ホルモンの前駆物質である。
(2)血液中のコレステロールのうち、エステル型は30%以下である。
(3)コレステロール合成の律速酵素は、コレステロール-7α-ヒドロキシラーゼである。
(4)小腸に分泌される胆汁酸の再吸収率は、50%以下である。
(5)コレステロールは、胆汁酸合成の原材料である。
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正解は・・・(5)です。
×(1)甲状腺ホルモンの前駆物質は、チロシンです。
甲状腺ホルモンには、トリヨードサイロニン(T3)、チロキシン(別名サイロキシン)(T4)があります。
これを知っていると、甲状腺ホルモンの材料がチロシンということも納得ですね

コレステロールは名前からも想像できるとおり、
ステロイドホルモンの材料となります。
×(2)コレステロールのほとんどは、エステル型です。
コレステロールには、エステル型と遊離型があります。
血液中のコレステロールの70%はエステル型です。
ちなみに、遊離型コレステロールは、細胞の膜の安定化などに役立っています。
×(3)コレステロール合成の律速酵素は、HMG-CoA還元酵素(レダクターゼ)。
コレステロール分解(胆汁酸を作る)の律速酵素は、7α水酸化酵素(ヒドロキシラーゼ)です。
×(4)小腸に分泌される胆汁酸の再吸収率は、約95%です。
つまり、ほとんど再吸収されるということです。
肝臓で作られた胆汁が胆のうに貯められて、胆のうから十二指腸(小腸)に胆汁が分泌されます。
この胆汁が回腸(小腸の下の方)で再吸収されて肝臓に戻る・・・これを腸肝循環といいます。
ちなみに、昨日のブログの消化管ホルモンの中で出てきた「コレシストキニン」。
このコレシストキニンが胆汁の分泌を促してくれるんでしたね。
◯(5)コレステロールは、胆汁酸合成の原材料です。
(3)の解説と重複しますが、コレステロールから胆汁酸がつくられる過程の律速酵素は、7α水酸化酵素です。
今解いた問題の関連する部分から、過去に勉強したことの確認を少しする。
それだけで知識の定着度がぐんとアップします。
小さな積み重ねが大事です
