腐っているものよりも添加物で腐らないものの方が… | 管理栄養士国家試験と研究と私

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管理栄養士国家試験の合格に向けて、過去問解説をしたりします。研究や学会、食品や栄養のお話もします。

腐っているものよりも添加物で腐らないものの方が危ないんだ!

という主張がありますが、実際のところはどうなんでしょうか?

少なくとも腐っているものは食べたくないな~
絶対にお腹壊すし、場合によっては命に関わるし。

それに、カビを抑える添加物を加えていなかったことが原因で、
カビ毒とかついてたら癌のリスク上がるし。

腐らないもの・・・
例えば、マイナス80℃とかで冷凍していれば腐らないですよね。
例えば、無菌状態でしっかり包装してあげれば腐らないですよね。

その他にも・・・
塩分濃度や糖濃度を上げたり、水分活性を下げてあげても腐り難くなります。

つまり、腐らないものが怖いのではなさそうですかお

添加物の安全性については、個人の考え方ですね。