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それでは、
今日は糖質の栄養に関する問題です。
◯か×か?
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(1) インスリンは、脂肪組織へのグルコースの取り込みを促進する。
(2) 糖質の摂取は、体たんぱく質の合成を抑制する。
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正解は・・・
(1) ◯
(2) ×
です。
◯(1)インスリンは、脂肪組織へのグルコースの取り込みを促進します。
インスリンは、「ため込むホルモン」です。
インスリンは、食後、特に糖質を食べたときに膵臓のランゲルハンス島β(ベータ)細胞から分泌されます。
食後、私たちの身体では、インスリンが分泌されて、
「ためこまなきゃ!ためこまなきゃ!」と脂肪組織や骨格筋にグルコースを取り込みます。
インスリンと出てきたら、「ため込むホルモン」とイメージして問題を解いてみてください。
少し練習すると、色々な問題に応用できますよ。
×(2) 糖質(ごはん)を食べて、体たんぱく質の合成が抑制されたら、困ります!!
私たちは、ご飯を食べたら痩せていくということになってしまいますもん。
(1)の「インスリンはため込むホルモン」を応用しても解くことができます。
糖質を食べたら、インスリンが膵臓のランゲルハンス島β細胞から血中に分泌されます。そうすると、身体はため込まなきゃ!ため込まなきゃ!となるので、
体たんぱく質の合成も高まります。
糖尿病がひどくなると逆にやせてくる・・・というのはご存知ですか?
糖尿病はインスリンが効きにくくなっている病気です(インスリン抵抗性が高まっている)。
つまり、ご飯を食べてもインスリンがうまく働くことができず、
ため込むこともうまくできなくなってしまうんです。
だから、ご飯を食べても痩せてしまうんですよ。
こういう風に理屈がわかると、病気を知るのも面白いですよね

では、次週も引き続き糖質に関する問題にチャレンジしてみましょう!
それでは、また来週~~~
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