研究者の人達が研究をするためには研究費が必要です。
一般企業の研究者の方であれば、企業自体の研究費があります。
一方、大学の先生などが研究をするためには、自分で研究費を稼ぐ必要があります。
もちろん大学からも研究費は支給されますが、支給額はそれほど多くありません。
大学によって程度の差はありますが、ちょっと学会で発表したりすれば、すぐになくなってしまう位だったりします。
というわけで、大学の先生は研究費稼ぎをするわけです。
その中で、最もしぶい研究費が「科研費」です。
日本学術振興会から支給される研究費です。
「こういう研究をこんな方法でやりたいです。この研究の意義はこんな感じです。」という申請書類を提出すると、専門家の先生(これもまた大学の先生です)4~6名によって、審査されます。
採択率は20~25%程度です。
この科研費、これまで、私も9回チャレンジしましたが、全部不採択でした![]()
なんとも哀しい現実です。
それでも、これまで研究を続けられたのは、共同研究をしてくださる企業の方や、民間の財団の方の支えがあったからです。
それから、私を支えてくれたのは次長課長(お笑い芸人)です![]()
「10年お笑いをやっても売れなかったらやめよう、って思って頑張ってきた。そしたら、10年目に売れた」
そして、私、今回、10回目のチャレンジで、やっと、やっと、内定を頂きました![]()
これは、研究者としてとてもうれしいことです。
優秀な研究者の方であれば、1回目で採択されますし、続けて何度も採択されることもありますが・・・
私は10回目のチャレンジでした。
でも、内定をいただけたことをとても誇りに思っています。
科研費は日本学術振興会から頂くものですから、その財源は税金です。
つまり、日本の皆さまから託された研究費です。
大切に研究します。
ちなみに研究テーマをざっくりいうと
「呼吸器疾患の方への食事療法を考える」です。