鉄欠乏性貧血がいちばん多い(管理栄養士国家試験キモ知識) | 管理栄養士国家試験と研究と私

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管理栄養士国家試験の合格に向けて、過去問解説をしたりします。研究や学会、食品や栄養のお話もします。

おはようございます。


歳のせいですね~~

私も気が付けば、30代後半。もうすぐ40歳かぁショック!

永遠に27歳だと思ってたのにショック!


えっと、歳のせい~~じゃなくて、年の瀬ですね。


本来ならば、キモ知識は月曜日(明日)なんですが、明日はまた別の記事をあげるつもりなので、1日早くキモ知識ですよ~~


今日は貧血のお話です。


妊婦は出産に備えて循環血液量が増加するので希釈性貧血になることがある。


スポーツ選手は普段から大量の汗をかくので、循環血液量が増えて希釈性貧血になることがある。


スポーツ選手で体重管理をしていると、栄養素(鉄など)の摂取量が減ってしまい、鉄欠乏性貧血になることがある。


スポーツ選手で長期的な物理刺激を受けると(マラソンで足の裏がドンドンっドンドンっ)、溶血性貧血になることがある。


自己免疫性疾患の溶血性貧血もある。


思春期では?

高齢者では?


と、色々な場面で色々な貧血になるリスクがありますが、


老若男女問わず、どんな人でも、イチバン多いのは鉄欠乏性貧血です。