明日から10月・・・ということで、今日は管理栄養士国家試験を勉強する時のポイントについて少しだけお話したいと思います
まず大切なのは、管理栄養士国家試験は資格試験であるということです。資格試験ですから、6割以上とれば誰でも合格できます。ですから、誰かと競う必要もありません。
そして、管理栄養士国家試験は管理栄養士に必要な知識が問われる試験です。当たり前といえば当たり前ですが、これ大切です。管理栄養士に必要な知識が毎年毎年変わるわけがありませんから、毎年毎年同じような問題が出るのが特徴です。
さらに、最近の管理栄養士国家試験を分析すると、年々難問が減ってきています。最低限必要と思われる知識をしっかりと理解しておく必要があります。広く浅く、でもしっかりとした知識、つまり、丸暗記ではなく応用できる知識を身につけることが大切です。
例えば・・・
ビタミンDの働きは小腸からのカルシウムの吸収を促進すること。
という知識と
腎臓はビタミンDを活性化する臓器である。
という知識を2つ持っていたとします。
この2つの知識は、どちらも国家試験では必須ですよね。
でもこれだけでは不十分です。
この2つの知識から・・・
腎不全では骨粗鬆症のリスクが高まる。
ここまで応用できるようにしなくてはなりません。
覚える知識を増やすことも大切ですが、しっかりと理解して応用できるようにすることが大切ですね。
これから試験が近づいてくると、あれもこれもと焦ってしまいます。
でもその時にちょっと考えて頂きたいのが、模試などで「あれ?聞いたことあるのに・・・どっちだっけ?」「あっ!昨日見たのに!忘れている・・・が~ん!」という問題がどのくらいあったのか?ということです。
働く栄養士さんが合格するために必要なのは、この・・・
「あれ?聞いたことあるのに・・・どっちだっけ?」とか
「あっ!昨日見たのに!忘れている・・・が~ん!」とかを
減らしていくことです。
「こんなのみたこともない。知らん。」のような問題に時間や労力を使うよりも、あと一息の問題を完璧にした方が効率的ですもんね。
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