食品添加物は悪者でしょうか?
私の考えでは、悪者ではありません。
というのも、例えば「防かび剤のイマザリル」なんてものがオレンジにふきかけられているとします。
「げっ・・・イマザリルっ!?こわそう!」
「イマザリルなんて、今にもなんかされそう?」
ってなるかもしれません。
でも、オレンジに知らず知らずのうちにカビが生えてしまっていたら、そこから「カビ毒アフラトキシン」が出てきます。
イマザリルにまけず劣らずおそろしい名称です。
アフラトキシンには発がん性もあります。
食品添加物というのは、良い効果と悪い効果を天秤にかけて、良い効果の方が高い場合に使用されているんです。
それに、食品添加物の基準値は、その量の食品添加物を毎日毎日食べたとして、それを一生食べ続けても安全と判断される量の100分の1です。
ですから食品添加物をむやみに怖がることはありませんよ。
それに、ふつう食べているものだって、濃度をすごく濃くしたら危険なものもたくさんあります。
しょうゆだって、1度に1リットル飲んだらどうなるかわかったもんじゃありません。
コーヒーのカフェインだって、1度に100杯分飲んだら危険です。
水だって、1度に20リットル飲んだら致死量に達するおそれもあります。
食品添加物を「正義の味方」と決めつける必要はありませんが「悪の権化」みたいに考える必要はなさそうです。