血液サラサラは必ずしも幸せではない | 管理栄養士国家試験と研究と私

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おはようございます。

今日は、血液がサラサラになるのは必ずしも幸せではない?

というお話です。


血液がドロドロしていると、血管が詰まりやすくなります。

血管が詰まる病気として、有名なのが、心筋梗塞や脳梗塞です。


有名人には会っていみたいですが、有名病には会ってみたくないですよねえっはてなマーク


ですから、血液は出来るだけサラサラに保っておいたほうが良いわけです。


しかしっ!

血液がサラサラだからといって、それで良いとは限りません。


例えば、血が固まりにくい病気では、血液はサラサラですが、治療が必要です。


さらに、もっと有名な病気に「貧血」があります。

貧血にも色々ありますが、イチバン多いのは「鉄欠乏性貧血」です。

若い女性に多いこの貧血。


「なんかふらっとする~」だとか

「私貧血だから~おほほっ」だとか


そんなつぶやきが聞こえてきそうですが、貧血をなめてはいけませんよ。


貧血というのは、赤血球が少ない病気です。

赤血球の役割は、酸素を運ぶことです。

ということは、貧血の方は、酸素を効率よく運べないわけです。


そうすると、どうなるのか?

それは、また明日の記事で・・・