研究者になるために その3 | 管理栄養士国家試験と研究と私

管理栄養士国家試験と研究と私

管理栄養士国家試験の合格に向けて、過去問解説をしたりします。研究や学会、食品や栄養のお話もします。

さて、前回の記事では、

企業(会社)で研究者になりたい場合は4年間大学で勉強した後に、2年間の大学院前期課程(修士)に進学するのが基本です。

というお話をしました。


このブログは「ママサイエンス 食のおきて」なので、食べ物や栄養や健康にかかわる研究者になるためのお話ですよ。


今日は、企業(会社)の研究者は一体どんなことをしているの?

というお話です得意げ

それぞれの会社ごとに内容はことなりますが・・・


例えばヨーグルトを作っている会社を例にあげてみましょう。


1.ヨーグルトの中に入っている成分を分析する。

2.これまでになかったような新しい味のヨーグルトを開発する。

3.日持ちするようなヨーグルトの保存方法を考える。

4.身体に特別に良いようなヨーグルトを開発する。

5.ヨーグルトを食べるとこんなにも健康になれるんだよ。という実例を探す。


などなどです得意げ

もちろんこれだけではありません。

ヨーグルトの会社でも、ひょっとしたらモモの研究をしているかもしれません。


どちらにしても、その会社の商品をより良くするための研究を行うのが、企業(会社)の研究者なんですよ。

すごく楽しそうですよね音譜


では、次回からは、大学の研究者についてお話したいと思います。


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ここは、家族の食と健康を守っているママに、食と健康にまつわる正しい情報(少しのサイエンス)をお伝えする場所です。



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