マスラボ りんご塾

 

2019 キッズBEE 金メダル1名 銀メダル1名

2020 ジュニア算数オリンピック 金メダル1名 キッズBEE  銀メダル1名

2021 キッズBEE 銀メダル1名 銅メダル2名

 

開講以来 メダリストを輩出しているりんご塾高槻校です

 

今日も算数オリンピックの指導をしました。

 

今日やった問題は

 

2012のように、各けたの数字が2,0,1のいずれかで

2,0,1の全てがいずれかの桁に表れ、3で割って2余るような整数を考えます。

このような整数で9桁のものは何個ありますか。ただし、1番上の位が0であるものは除きます。

 

 

という問題です。

 

普通に、大学入試とかで出してもみんな頭をかかえると思います。

 

こういう問題を解説する時は、

まず僕(先生)やったらこう考えるからスタートします。

 

この場合は、

 

1.2,0,1を使って9桁の数がいくつできるか

 

2.3で割って2余る判定法は何か

 

3.2,0,1を使わないような整数は何か

 

ということを板書します。

 

image

 

こんな感じです。

 

ここまでであとは放置します。

全部解説すると力が伸びません。

 

ここまでであとは考えられるやろうというところで

きちんと止めてあげることです。

 

すると、

 

子供達は

あーでもない

こーでもない

と考え始めます。

 

ここで一番伸びます。

一見、放置しているように見えて

ここで芽を摘んではいけません。

 

我慢です。

 

ついつい

教えたくなるんですよね

 

でも、予習して指導案作っても

理想は

 

教えない

 

ことができたとき、今日の授業はよかったなってなります。

 

じゃ予習するだけ無駄じゃんって思うかもしれませんが

予習することで

子供達がこのあたりで間違えるなとか

ここでつまるなとかがわかるので

それはそれで必要なのです。

 

そして最後は

 

解き切る練習をさせること

 

最後まで解くとそれを写して終わりですが

最後までとかずに途中で止めると

生徒は最後までやり切る必要があります。

 

僕はこれがめっちゃ大事やと思っていて

ただ写すのではなく、

最後は自分で解き切る癖をきっちりつけさせたいんです

 

りんご塾のプリントはこの解き切る力をつけてくれます。

算数の知識がなくても

ルールを教えてパズル感覚で身につけられます。

 

それプラス、マスラボの最難関中学指導の経験を生かした

指導で、ぐんぐん算数の力をつけていきます。

 

厳しい指導にはなりますが、

生徒たちは諦めず、

ときには悔し涙を流しながら

取り組みます。

 

そういう環境でこそ

力がつくのです

 

わかるまで教える指導だけでは

到達できません

 

そういう環境で学んでいる生徒たちは

たくましくもあり

何より算数が大好きです