2日目同志社女子の受験会場
2日目は同志社女子と高槻B日程の受験でした。
1日目に第一志望がある場合、この2日目は気が抜けてしまう場合が多いので、絶対に緩めないように娘に言いました。
もちろん娘も理解していると思いますが、こういうのは何度言っても確認のためにいいと思います。
妻はお弁当作りなどがあるので、僕が同志社女子まで娘を送りました。
同志社女子の対策としては、まずは基本知識の徹底。
神戸女学院のように「考える力」を重視するよりも一問一答のような力が必要です。
学校によって傾向が違うので電車の中では、理科と社会の一問一答を問題を出し合って競いあってました。
同志社女子に着くと、能開の先生がいて昨日の神戸女学院の問題についてお話ししたり、高槻A日程で出た問題を教えてもらったりして会場入り。
待合でゆっくりすることもできたのですがすぐに教室に行きたいということだったので見送りました。
今出川の近くで時間を潰すのも良かったのですが一度京都駅に戻りネット環境があるところへ。
何がしたかったかというと「大阪星光学院」の入試問題を解くためです。
https://nokai.jp/kinki/exam-answers
こちらで入手して問題を解いていました。
神女合格への道なのに全く関係ないですが、僕が独立して作ったマスラボで初の中学受験クラスは娘ともう一人の男子でした。小2からマスラボに通ってもらって、順調に?成長して大手塾に通わずマスラボだけで中学受験をしました。なのでこの時間に問題を解いて、どれくらいできたのかを確かめたかったのです。
大阪星光は2日目の昼に合格発表です。ですから、高槻中学の送り出しの頃にはもう結果が出てるはずなんですよね。このあたりドキドキします。
朝早くにドトールに入って、アイスコーヒー飲みながら猛烈な勢いで解いている人がいればそれは私です。
大阪星光の分析が終わって時間になったので同志社女子に戻りました。
時間の都合上、3科目受験で受験しましたが、高槻B日程も3科目受験なので問題はありません。
高槻まで戻って能開で昼ごはんを食べてから高槻中学へと徒歩で向かいました。
大阪星光の結果も気になりましたが、しっかり娘を送り届けようとスマホは触らず高槻へと向かいました。
高槻では能開センターの直前指導があったので娘を送って、別のマスラボ生を激励に行きました。
高槻の試験会場に送り届けた後、自習教室がマスラボであったのでマスラボに戻る途中に頑張っている受験生に何か差し入れしようと遊心に入った時でした。
スマホに連絡があり、星光に合格したとのこと。店の中で「やった!」と突然叫んでしまいました。
娘と一緒に勉強してきた学友ですから嬉しかったです。
2日目の午後はマスラボで最後の自習。3日目は東大寺、帝塚山、京都女子、神戸女学院など受ける生徒が自習に来ていました。
四天王寺は3日目の発表。1日目の結果が出ているところもあるので、生徒別に声かけをして明日頑張るように伝えました。
さて、娘は高槻から帰って来ていつも通りできたとのこと。
1日目の感触が良かったのかリラックスして受験できていたのかもしれません。
家に帰って明日の実技に向けて最後の練習。縄跳び、ボール投げ、後転、バスケットボールは練習しようがないので一度もしませんでした。
夜は西大和を受験した生徒から連絡があり、東大寺の激励をしてふるやまんも早めに寝ました。
2日目になると受験結果が出てる生徒もいて、もし不合格になってしまった時は、落ち込むのは当然だけどもなぜ落ちたかが分からないのが一番ダメージが大きいです。例えば、問題の条件を読み落として大問丸ごと一個落としてしまった。とかだったら対処しようがありますが、自分では行けたと思ったのに行けなかったと言うのがとても自信の喪失につながるので、きちんと激励してあげることが大切です。
もう寝ておきたらすぐに受験会場に行かないと行けないのです。そんな時に頼りになる先生になりたい!といつも思っています。
うまく行っている時は何もする必要はありません。本当に必要なのは、心が折れそうになっている時に、とことん子供のことを信じれる先生やと思います。
絶対に合格させたい!そう思って指導しています。
ただ、マスラボは毎年100%第一志望合格というわけではありません。
それは絶対に合格させられる学校ではなく、合格したい学校を受験させているからです。
中学受験は大学受験と違って浪人できないので悔いのないように思い切って受けて欲しいと思っています。
それが後々人生の糧になって大きく成長するきっかけになってくれればと願います。
いよいよ明日は神戸女学院の2日目(体育)の日です。