入試の日の空の様子です。とても清々しい日でした。
ふるやまんは生徒の応援で、星光、四天王寺に出かけました。
娘は神女初日だったので阪急で十三まで一緒に連れていき、そこから先は母親が娘を連れて行くことに。
門戸厄神駅には能開の先生がいらっしゃったようで緊張もほぐれたようです。
僕も激励に行ってから少し仕事をしてから西北へと向かいました。
西北で娘が試験終了するまでは二人で今は◯◯の時間やなぁと言いながら振り返っていました。
思えば小学校に入った時からお姉ちゃんと同じように自分は受験をして私立中学に行くんだと決めていた娘。
それが当たり前のような環境だったので、勉強するのも当たり前。
合格しようと思ったら人より勉強するんだという心意気だけは持っていました。
親の目から見たら上手にサボっていることもあったんですが、世間的に見たら勉強時間も相当やっていたと思います。
普段からマスラボで受験生の頑張りを見ているというのも大きかったんちゃうかなぁと話していました。
とにかく、もう試験が始まっているので親としてはどんな顔で出てくるのかというのを待つのみです。
僕は他にもたくさん生徒がいるのでいろんな生徒の顔を思い出しながら、緊張せずにうまく行って欲しいと思っておりました。
そして試験終了時刻になったので妻は校内に入り、僕は下で待機することにしました。
いつも入試の日って寒いイメージがあったんですけど、天気もよく入試日和でした。
ぞろぞろを生徒が保護者の人と坂を下ってきます。
いろんな表情をした子がいて、「できた」という生徒もいれば「難しかった」という生徒もいました。
坂の向こうの方から娘と妻が降りてきました。
私を見つけるとズンズンズンと歩みを早めてきました。
「お疲れ様。」
と私が声をかけると
「まっ大丈夫やろ」
と自信有り気に答えていました。
僕はこの時の娘の顔を多分一生忘れません。
力の限りを出し切ってようやく終わった(まだ2日目あるけど)という顔をしていました。
「簡単」とか「難しい」とかいう言葉を予想していたんですが、娘から出てきた言葉が予想もしていない言葉だったので思わず笑ってしまいました。
本人がやりきった顔で出てくるは嬉しいですよね。
そのあとは家に帰る途中は入試問題の話をしていました。
国語の読解文で能開でやった文章が出た!と言っていました。
正確には算数の授業中に、隣の教室でやっていた5年生の国語の授業を聞いていてそれが出たらしいのです(おいおい算数の授業聞けよ。と思ったのはいうまでもありません)。
さらに国語は得意なので緊張せずに解けたそうです。
算数も記述でかけるところまでは頑張って解いた。特に1枚目はしっかり解き切れたと言っていました。あとは色々と細かい部分まで覚えていてしっかり落ち着いて受けることができたんだなぁという印象でした。
愛光の時の頭真っ白ぶりとは全く違ったので前受けしていて本当に良かったと思う瞬間でもありました。
理科もいつも通りできた。簡単やった(ほんまか)。
社会は難しかった。
という感想でした。
もちろんこの地点では何も言えない状態でしたが、いつも通りできたという娘の言葉を信じて、帰路につきました。
午後入試は予定していなかったので、疲れもあまりなかったのですが
明日は午前 同志社女子 午後 高槻 となっているので早めに帰って寝るようにしました。
3日目に体育の実技試験があるので家に帰ってから、縄跳び、ボール投げだけは練習しました。冬休み前から始めた二重跳びの練習もだいぶ飛べるようになってましたし、もともとハンドボール投げはめちゃくちゃできたのでストレス発散には良かったと思います。
さて次回は2日目です。