昨年卒業した生徒のお母さんから、生徒の近況を知らせる連絡がありました。
その生徒は何度かこちらのブログでも登場しました。2年生の時に学校をやめたいというようになりました。何故自分は生きているのかを深く考える生徒でした。
学校をやめるまえに、2週間登校をやめて、ゆっくり考えるよう促し、その時間は、お母さんの故郷に一人旅をしたみたいです。学校から離れて過ごす時間の中で、自分を徐々に取り戻しました。
無事大学も合格し、現在は遠く離れた場所で一人暮らしをしながら、大好きな太鼓と勉強に取り組んでいるみたいです。
今は太鼓の公演でフランスにいるみたいです。
自分の足で歩いている生徒の姿を想像すると、生徒を信じることの大切さを感じます。と同時に私が生かされている意味も感じることができます。
生徒に伴走したい。
どんな生徒にも。
みんな無限の可能性があるから。
そして、私の無限の可能性に出会うことができる。