星空案内人(準案内人)の認定を受けました。認定を受けるために、欠席しないですべての講義を受け、講義にまつわるレポートを仕上げ、星空の解説や惑星の解説のプレゼンを10分間するという課題をクリアしました。

 

レポートはテストのような感じで、宇宙物理学を勉強していない私にとってはかなり難しいものでした。その分、いろんな本を読みあさり、同期に教えてもらい、みんなのおかげで無事提出できました。

 

惑星の解説は木星(Jupiter)を担当しました。質量、大きさともに太陽系惑星の中では最大規模で、またガス惑星であり、私が一番気になったところは未確認物体が存在する可能性があるということでした。

星空の解説は夏の星座を担当しました。夏は蠍座があり、自分の星座なので、紹介できるのがうれしかったです。宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」が大好きな私は、お話の中に登場する銀河や、パルドラの野原にいたさそりが井戸に落ち、その時にみんなの幸いのために命をささげたさそりの真っ赤なうつくしい火になって夜の闇を照らしているお話をしました。

 

次は準案内人から星空案内人になるために、30分以内で望遠鏡のセッティングをし、当日指定される星座を合わせ、片付けをするという作業をするものと、一般のお客さんを対象に30分間星空解説を行うという実技試験があります。

 

せっかくなので、挑戦しようと思います。まだまだ勉強は続きますが、自分の好きなことは続けられますね。