お母さんの愛あるこだわりが子供を苦しめる⁉️
新しく骨伝導イヤホンもGETして、散歩や家事しつつ相変わらずオーディブルにハマっています。
もうすぐマスターレベルよ🤣
長編の結構重たい小説を聞いた後だったので、気分転換に軽めなタイトルと装丁デザインで聞き始めた初めての作家、汐見夏衛さんの「さよならご飯を今夜も君と」
思った通り、良い感じ〜
食事を通して描く女子高生や様々な人を描いています。
その中に小4の男の子が出てきます。
超自然派の母親の拘り、無農薬、無添加に徹底した食事作り、食事はもちろんおやつも全て手作り。
おからのクッキー、豆乳ぷりん、ケーキ、、、茶色のおやつが並ぶ。前は大好きだったけど。
市販のお菓子を食べたことの無い10歳の男の子の苦悩?を描いてます。
「あなたのためよ。あんな添加物だらけのものは身体に悪い」という母。
友達の家に行けば、ジュースやポテチ、チョコレートがある。母が持たせた手作りケーキに、友達の母は「ママは凄いね❣️私恥ずかしわ〜、こっちを食べるよね」と気を遣ってお土産のケーキを出してくれる。
彼はどうしても普通のお菓子が食べてみたい。
ジュースが飲んでみたい。
でも、口にする勇気も無い、、10歳だからね。母親に逆らえないけど、、自我というものも目覚める年齢。
彼は心の葛藤に耐えきれずコンビニに入ってしまう、、お金は持ってない。お菓子を手に、、、
ま、興味ある方は読んでみてね。
いや、これ実話よ、私の経験ですが。
その子が遊びに来る時は、必ずママ手作りのパウンドケーキだったりクッキーをお土産だった。
可愛いメモで「今日はお世話になります。良かったら食べてください」と一筆入っていて。
ポテチやお菓子、コーラを用意してるけどその子は食べないし。冷たいお茶にお土産のケーキ。
お土産がない時もりんごを剥いてあげたりしたっけ。
でも本当は食べたかったのかな?どうだったのかな。
友達のお母さんが、その子にマクドナルドのポテトを食べさせた時には夜に電話がかかってきて「なんてことするんですか‼️」とめちゃくちゃ怒られたらしい💦
マクドナルドは悪💢
平気で食べさせている私なんて軽蔑されていたんだろーなー💦🤣笑
1人じゃなかったよ、そういうお家。
クラスに何人かいたんだよね。
だから、クラスでお楽しみ会でカレーを作った時なんて、、、まー大変だった💦🤣もめてwwそりゃモメるでしょ。
私立で給食が無かったけれど、給食じゃないからと学校を選んだという親もいましたからね。
幼稚園の時にも、お友達の家での誕生日会。親は数人で子供だけ来ている子もいて。
半ズボンのポケットに山ほどお菓子を入れてポケットがパンパンになっている男の子がいて。
皆んなと遊ばずにテーブルの前でお菓子もケーキもパクパク食べていて😆ビックリしてる私に
「〇〇さん、絶対にお菓子食べさせてないからね〜」とママ友が教えてくれた💦
家に帰るまでにポケットのお菓子食べきるんだろうか??どこかに隠すんだろうか?幼稚園児だけど⁉️
と心配になったわよ。
その子は、小さくて細かった、、、。
私だって、それなりに拘りはあったよ。
まあそもそもあんまりお菓子を買ってなかったし、友達が来る時だけはオヤツを用意してあげたけど、普段は買い置きもなかったしwお菓子ってあんまり食べてないはず。それは大人になった娘も言ってるからね🤣
着色されたお菓子とか、駄菓子屋のお菓子も。
それは、私の母がそうだったからね、駄菓子屋に思い出は無いのw
話が逸れましたが、そのくらいの小さな拘り。
無農薬、無添加、食品への母親の拘りって分かります。
添加物だらけの食品を食べさせたくない、自分で全て作る。素晴らしいことです!
安心、安全なものを選んで食べる。食べさせる‼️
だって子供のためだから。
でもね〜
やっぱりバランスじゃない?
怒られそうだけど、ちょっとくらい大丈夫よ!みたいな振り幅っていうか。。
いずれ大きくなった時に、友達とマックとか行かないのかな?誘われないのかな?
コンビニに並ぶものは食べれないよね、、
と、いらん心配をしてしまう🤣いや、してました。
皆んな大人になってどうしてるのかな〜?
モンテッソーリ教育にどっぷりハマったお母さんがいてね、、、幼稚園だけじゃなく家でも完璧に。
3年生頃かな?その子んちに遊びに行って、娘が帰ってきた時の会話。
「〇〇ちゃんちにはバービーとかブラッツのお人形が一つも無かったよ!」
「え〜お人形で遊ばないのかな?」
「お人形はあったよ、全部お母さんの手作りのお人形だった❣️」
「えええっ💦」
ブラッツやバービー、トイストーリーやら人形やおもちゃの溢れる娘の部屋とは全く違ってたらしい💦🤣
いや、分かるよ。お母さんの気持ちも。
全ては愛する子供のため。
口に入れるものも、手にするものも。お母さんにしか出来ないことだからこそ、という全ては愛する子供のため。
でも、時には子供に聞いてみてください。
「何が食べたい?」「何か欲しいものある?」
思いもよらない意外な返事がきても、それは子供の自立への一歩かもしれません。