いつも楽しくブログ読ませてもらっています。師匠に質問です!この度、名刺入れを新調するにあたって、アラフィフでビジネスで浮かない、それでいて拘りを感じさせる名刺入れないでしょうか。

 

 

・・・というリクエストをいただきましたので、本日はコレを。ってか師匠じゃねーし!

 

そしてワタクシ、今現在、名刺入れを持ってません・・・というかもう何年も名刺すら作ってない・・・(汗)。

もう長年の取引先様としか仕事してないからなぁ。なくてもなんとかなってるんだよなぁ。。。

 

ということで、名刺入れを使っていたころのことを思い返してみると、まったくコダワリがなくて、東急ハンズとかで売ってる安いヤツを使っていたような(←)。

 

とかなんとかいっちゃうと終わってしまうので、もし今ワタクシが名刺入れを買うなら、ということでイロイロ考えてみましたよー。

 

↓ファッションギョーカイの人は、エルメスが多い気がします。店に行っても買えるのかどうかはわかりませんけども。

たっか!!!カワエエけども!少なくてもワタクシは買えねぇ。

 

というのであれば、ボッテガかヴァレクストラですかねぇ。

 

↓ボッテガのイントレチャートの名刺入れは3万円台くらいから売ってます。

 

 

↓ヴァレクストラは、なんかイロイロわかってる大人の女性って感じ(笑)。こちらは色によっては2~3万円台。

 

 

 

 

ヴァレクストラは今大人気っすよね。伊勢丹の売り場もいつも賑わってますもんね。期間限定かもしれませんが、売り場も拡張されてました。

バッグも凛としたたたずまいで素敵なんですよねー。高くて買えないけど。

 

これみよがしなブランドロゴが入っているのは、今はあんまり・・・という時代なので、ヴァレクストラが人気なのかも。

クワイエットラグジュアリーがブームというのもありますが、ビジネスシーンで高級ブランドでドヤ顔すると、プラスよりマイナスなほうが多い気もする。

特に相手が女性だと、そんなつもりなくてもマウンティングしているように思われるのもアレですしね。

 

もう少しお手頃価格でブランドじゃないヤツは?!といえば、イタリアの老舗レザーメーカーのイルビゾンテ。男子に人気なんですってね。

↓5千以下で買えます。

 

さらに、最近読んだ「百姓貴族」という漫画で見たんですけども、松阪牛の皮を使った、純国産のレザーグッズに名刺入れもあります。1万円台。

↓スーパーセールで安くなるみたいです。

 

 

「百姓貴族」は、「鋼の錬金術師」の作者である荒川弘先生のエッセイ漫画なのですが、荒川先生は元々北海道の酪農農家のご出身なんです。

漫画もめちゃくちゃ面白いのでオススメなのですが、その中でご愛用のお財布が紹介されていて、その財布というのが松坂牛の皮を使ってる「さとり」というシリーズ。

松坂牛の皮って油分が多いので製品に向かず、廃棄されていたそうなんです。

が、最近の技術でその油分を取り除くことができるようになって、SDGsの流れもあって、廃棄されるレザーを使って製品を作るメーカーが出てきた、という。

 

この「さとりシリーズ」の製品は、一つ一つに個体番号というのが刻印されていて、三重県食肉公社のサイトからその製品に使われた牛のデータや生産者の情報が見られるんだそうです。

そうか、この名刺入れのレザーはキミのカラダの一部だったんだね・・・と牛の顔を見られて、思い入れもひとしおになる、ということですね。

 

海外ブランドの名刺入れやカードケースだと、ビミョーに日本の名刺サイズに合わないこともあるそうなので、そのへんはチェックしていただくとして、純国産の名刺入れならそんな心配もないですしね。

 

お財布なんかの小物も出ているので、取り立ててサスティナビリティを強調するつもりもありませんが、そんなウンチクも会話のネタにでもなれば、そればそれで面白い気がします。