信夫山でランチを済ませ、護国神社を参拝。
次に向かったのは温泉。
(素敵な場所でランチしたので、別途夕飯と合わせて”ご飯編”としてアップします)

乗り場が分かりづらい飯坂線悲しい

西口から東口への移動に思いのほか時間がかかった上、どこどこ飯坂線乗り場?と迷いそうに…


ナゼか手作りパウチで案内表示。乗り間違え注意ってことですね…。分かりづらいんだ、やっぱり。



辿りついたのは福島駅から23分の温泉地。
「飯坂温泉」



飯坂温泉とは!!

飯坂にある9つの共同浴場は、それぞれ古くから飯坂に住む人々の内風呂として親しまれてきました。
1200年以上の歴史がある「波来湯」や、元禄時代に松尾芭蕉が立ち寄ったとされる「鯖湖湯」をはじめ、福島盆地を一望できる「大門の湯」があれば、地下に続く階段の先にある「切湯」、住宅地にあり生活を支える「導専の湯」「十綱湯」など、文化や暮らしを感じさせる個性豊かな浴場が揃うことが、今もなお飯坂の共同浴場が愛される理由です。



駅前には芭蕉さんの像。



そして私のお目当ての温泉は、芭蕉さんが立ち寄ったという「鯖湖湯」。大人200円という破格の設定。こんなのでやっていけるのか、むしろ心配になるけれど、飯坂の共同浴場は全部200円。詳しくはこちらからどうぞ。


鯖湖湯に入る前に、鯖湖神社⛩にお参り。地の恵みを頂きに参りました、パンパンと一礼二拍手二礼。


隣にはお湯を汲み上げているポンプ塔。


そしてお湯かけ薬師如来さま。



温泉、あつ〜ピリピリ

源泉が50℃超だから仕方ない…


電動アシストとはいえ、25キロも自転車漕いだ身体を休めるには熱すぎる泣き笑い 鯖湖湯にわんさかといたオバ様たちは涼しげな顔で肩まで浸かってる…あんぐり敵わないわ。


↑ホームページから。




ひとっ風呂のあとは、街を散策。

大きくて長い草履が納められている八幡神社にお参り。カメラに収めるのが難しい長さ…笑い



そして当時の人々の暮らし、といっても豪商だった堀切家の邸宅跡を見学に。近代国家に尽くした三兄弟が有名だそうです。詳しくはこちら。色々な偉人の尽力の上に現代社会が成り立っていること、我々は感謝せねば…看板持ち






まるまるとした毛並みの良い猫が旧堀切邸の前をのんびりと「あ〜しあわせの湯」の方へと向かって歩いてゆく、逃げるわけでもなく。こんな風に身近なところにある平和、それに心から感謝。



昔ながらの外観を活かしたお洒落な旅館。

冬は寒そうな…でもちょっと泊まってみたい。


夕焼けを眺めつつ…駅へ。



この路線は福島交通が運営する福島駅と飯坂温泉駅を結ぶとても短い路線(停車駅は福島駅含めてたったの12駅)。飯坂温泉のためだけに維持されているかのよう…。



比較的自由に運営されているのか、自転車と一緒に乗っていいよって書いてある〜びっくりマーク



飯坂線1日乗り放題+入湯無料がセットになったお得な切符がありました。こちらは旅館・ホテルの温泉が利用できる切符。


こちらは私が利用した共同浴場が利用できる切符。



私は調査不足でこんなお得な切符があるなんて知らず、フツーに切符を買ってしまい、うぅ損した。

片道370円、温泉200円、計940円。

でもお得切符だと800円で済む…んんん悲しい



福島駅に戻ります〜。


飯坂温泉ならではのラヂウム玉子、巻せんべいを買い込んで「いい電」に乗り込み…。玉子のモニュメントとお土産のラヂウム玉子を並べてパシャリカメラ



暖簾までもが…♨️まさに温泉路線。



ばいばい、飯坂温泉♨️

今度は飯坂温泉に泊まりたいなぁ…