母親の死後、父親と共に暮らしていたイタリア人男性。
仲の良い親子だった。ところが自分が罹患したことで、父親が感染、自らが入院中に父親はコロナウイルスで命を落とした。
別れは突如としてやって来た。
コロナウイルスは彼に父親の最期を看取ることも、お別れを言うことすら許さなかった。彼自身ベッドの上に身を置き闘病中で呼吸器を外せない状況にある。
そんな彼がメッセージを…
以前の自分は楽しむことばかり考えていた、稼げる仕事をして、高級車に乗り、高級な腕時計をしていた。
今、病床で思うのは、、、
自分の今までの人生が、自分自身が無に等しいものてしかないと。健康なくしては何の価値もないものだと。
彼は言う「私も多くの人と同様、このウイルスを軽くみて、冗談のように捉えていた。」
しかし私の中に入りこんたウイルスは、私の一番大切な人を殺した。
最も大切なのは、愛と家族。
「どうか助け合うことの大切さに気付いてほしい」と彼はメッセージを締めくくった。
私はこの男性が誰だかは知らないし、気の毒に思うけれど、涙が止まらなくなる訳ではない。
でも、他の人に同じ苦しみを味わって欲しくないと思うからこそ発信された彼のメッセージを真摯に捉えるべきだと思う。
ITが発展し、SNSを通じて瞬時に世界中の情報を目にして耳にすることが出来るほど便利になった。
では、何故、それを生かさない?
溢れ返る情報に日々晒され、私たちの頭も心も麻痺してしまっているのは周知のとおり。でも危機を目の当たりにしている今だからこそ、真実の情報を読み、理解し、それを生かすべきなんではないかと思う。
うちで過ごすこと、うちで楽しみを見つけることはそんなに難しいことですか。

