昨日の宮沢りえさんの記事を読みつつ、痩せすぎニュースをサーフしていたら、昨春フランスで可決された変わった法案に遭遇。
フランス国民議会(下院)は
痩せすぎモデルの起用
を禁止する修正法案
を賛成多数で可決した。
何故こんな法案が俎上に?
フランスでは約40,000人が拒食症疾患を患っていると言われていて、しかもその90%が少女だそうです。
フランスの人口は約6,600万人ですから、かなりな割合です。大きな社会問題になるのもうなづけます。
これ、「あり」ですか?
美しいですか?
元モデルのイザベルカロさん (←詳しくはリンクに。彼女も摂食障害で激痩せ。) が痩せすぎに対して警鐘を鳴らし、反拒食キャンペーンをしていましたが、2010年28歳の若さでこの世を去っています。死因は呼吸器疾患と言われていますが、真相は不明。
彼女は母親の不倫相手との間に生まれた子で、幼少期、母親から軟禁されたうえ、大きくならないで欲しいと言われ続けて育ったことから拒食症に。
下記はそのキャンペーン時のポスター。その後、ポスターは政府により頒布、掲載禁止となっています。
自分らしく、美しく、輝けることこそが究極の美だと思うんですけど、若い子達はそう思わないのかな?ワタシがオバチャンになって来たから自然体こそ美しいと感じるのかなぁ~。
死にいたらしめるほど自分の身体を苛めて痩せなくても、みんなそれぞれに綺麗だと思うんたけれど。
下記は罰金に関する記事。