深すぎる!すごい絵本に出会った☆ | 琵琶湖畔 ねことアートとセカンドライフ

深すぎる!すごい絵本に出会った☆

photo:01


「絵本玉虫厨子の物語」

平塚武二 作 太田大八 画


「玉虫厨子」って教科書に載っていましたよね!小学校か中学校か?

おぼろげな記憶がよみがえりました本


photo:02



玉虫厨子復元 Yahoo画像より



実際は誰がどのように造ったか記述がありません。
お話しは平塚武二氏の創作です。

名も無い若い仏師が一人で人生をかけて制作したというストーリーですが、
芸術の真髄、職人の本質、クリエイターの性(さが)、そして人間の究極の姿まで深く表現されていて、もう驚きました!!

そして、その物語にぴったりで引きたてあっている、太田大八氏の画は素晴らしすぎですキラキラ

伝統を踏まえながら新しい表現虹
いっぺんにファンになってしまいましたラブラブ!

そして絵本でここまでえがけるものなんだと、本当に感動しましたアップ


photo:03




photo:04




小学校高学年くらいから大人まで、ガッツリ読みごたえ、観ごたえある絵本ですアップ




この本を紹介してくださったのは、京都東山区にある、絵本屋さんの店長さんです。

“きんだあらんど”


先日友人に誘われて初めて伺ったのですが、本当に素敵なお店でした音譜

店長さんは、太田大八先生と交流が有られ、お店で個展の開催もされたそうですアート


時代を超えて読み継がれて行く絵本、子供達にこういう絵本を引き継いでいく必要がある、とおっしゃっていました。

やはり昔話などが基本だそうです。


実際、小学校の読み語りで昔話の紙芝居とか、子供達喜びますものね~女の子男の子音譜


昔話や太田大八氏の描き方は、私の好きな分野、そして伝統産業にも通じる得意分野でもあるのですビックリマーク

例の仏教絵本の話しをしたら、興味を持たれていました。
そして、今度見ていただきたいと言うと快諾されましたニコニコ




私は、今描きたい絵がいくつかありますが、ちょっとまとまらなかったのが見え出してきましたアート虹





そしておまけ話し…

幼い頃から何度か、樹の下や幹で玉虫を見つけました虹
虫は苦手なんですが、玉虫はあまりにも綺麗なので怖くなかった記憶があります音譜



photo:05









iPhoneからの投稿