子供たちの放課後
日本の教育に関しての不安感を漠然と感じてる人は多いかと思います。というのも、ゆとり教育→また元通りなどなど、方針がぶれる。また、画一された見方。「よみ、かき、そろばん」重視な感じ。など。皆横へ並べで、個性を尊重といいつつも、出る杭は打て的な感じなど。でもネェ~何が不安なん?と聞かれても、↑くらいしか思いつかなくて、結局何が日本の教育の問題点なのかはっきりと断言できない、そんなええ加減な私なんっすわ。日本イヤやゆうても、私、海外教育も全く知らんし、海外いっても、ド日本根性の私がいてるし、行けばよいっていうものでもないだろうな~と思い、とりあえず、今の日本の問題点や、海外の事情を知るべく読んだ本。国際比較にみる世界の家族と子育て/牧野 カツコ¥2,625Amazon.co.jpいろんな統計なんかで比較してありました。日本っていう国を少し、客観的に見れました。何が問題点なんか、までは深く探れなかったけど、参考になりました。次に読んだのは、子どもたちの放課後を救え!/川上 敬二郎¥1,600Amazon.co.jpこれ、これ!!!!なんかビビっときました。私がある意味理想とする教育のあり方でした。私が今感じている不安感っていうのは、昔のような放課後が失われてるのではないかっていう点だったのかも。学校教育は、私のいたころと、さほどやり方はかわっていない。計算ドリルも昔のまんまでびっくりしたし、音読の宿題、計算カードなんか一緒。でも、一番かわったといえば放課後。秘密の裏道を歩いたり、近所の商店なんかを見回り、そこのおばちゃんらと話したり・・・。そんなゆるい感じの時間やゆとりがない。野良猫のような小学生が普通やったと思うんだけど・・そのあたりの変化が不安感だったんだ~とちょっと気づいた。どうしたら、その不安がなくなっていくかまでは掘り下げれなかったけど、自分の中の不安感がみえたことは大きな収穫だったわ。その不安に気づき、行動を起こした立派な人達の話がこの本に書かれていて、とても感銘しました。ぜひ、読んでください。