No feeling is final.
この言葉は
今悲しみや痛みの
どん底にいる人には
到底聞き入れられないし
信じられないのは
承知の上です。
それでも大事なことなので
伝えさせてください。
どんな悲しみも
どんな絶望も
どんな痛みも
どんな虚無感も
一生
同じようには
続きません。
その事実を聞いて
少し気持ちが楽になる人もいれば
逆にもっと苦しくなる人も
いるかもしれません。
その感情が変わるということは
悲しんでいない
故人を忘れていってしまう
そう捉える人も
いるからです。
グリーフは一生終わらないものだから
”喪失感“そのものは
無くなることはないけれど
その喪失感に付随して
感じる感情は
少しずつ少しずつ
変わっていくものです。
もちろんそのペースは
個々人によってそれぞれなので
一生続くと思ってしまうほど
苦しい時期が長い人も
いるかもしれません。
グリーフの過程において大事なのは
あなたが感じること、です。
そういう意味で言うと
究極変わらなくても
別にいいってことです。
一生って長いです。
ずっとって長いです。
先の感情は
未来の自分にお任せして
”今の感情を感じる“に
フォーカスしてあげると
いいかもしれませんね。