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『とまり木ーSleepy Bird-」(現在再開準備中)ママセラピスト橋本里奈です♥️



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こんにちは!「月1回であの頃より素敵なる秘密時間」ママセラピスト橋本里奈です!
数あるブログの中からこちらのブログをお読みいただきまして、ありがとうございます❤️



セラピストを志してから、実際プロとしてデビューするまでを振り返っています。



少しの間おつきあいいただければ、うれしいです^ー^


(前回からのつづき)

「セラピストになろう!」と決めて、とにかく、やるからには「プロとして通用する技術を習得したい!」と考え、選んだ
「元祖英国式リフレクソロジー」


3ヶ月間スクールで学び、認定試験にもなんとか合格して、次はいよいよ実際に直営店で働くための訓練を受けるための「プロトレーニング」へ参加することを決めました。苦手な「三里」という技術を練習しすぎて腱鞘炎になりながら、ついに最終試験「社長チェック」当日をむかえました。


トレーナーからの「行って来い!」を背に受けて、ついに社長の足の前に座った時は、もう頭はまっしろで、「とにかく、やるだけ!という状態でした。


ひととおりやり終えた後、社長から「三里もういちど!やってくれない?」とのお言葉。


「ああ、やっぱり!!」とショックから耳の中は自分の心臓のドキドキで何も聞こえないくらいでした。


緊張から反応できない私よりも先にトレーナーが駆けつけてくれて、再度三里を社長の足へ。


でも、腱鞘炎の痛みで指がもう入っていかないのです。


ついに社長が「もういいわ」と言い、トレーナーを呼び寄せました。


そして「あのメンバーたちは、もう限界じゃないの?」というようなことを言っているのが聞こえてきました。



「メンバーたち」というのは、私同様、技術があがりきらなかったメンバーと私のことでした。



もうそこからは、トレーナーが泣いていたような、限界といわれたメンバーが肩を落として涙ぐんでいたような風景があり、私は妙に落ち着いて「たしかに限界だった」と納得している自分を感じていました。


涙が出たかどうかも覚えていないくらい、まっしろで、でも「やりきった」とだけ感じていました。


ただ、「合格できなかった。セラピストとしてデビューできない」という現実が残りました。
歩み

(次回に続きます)