こんにちは。Mayukoです。
昨日はまた防災の講座でした。
今回は遠路はるばる和歌山からもお越しで、また楽しい仲間が増えたことを嬉しく思います。
来週も隣の市の高校で開催がありますし、その次の週も・・・年末に向けて引っ張りだこ。
そして年明けにはあの超難関校で有名な神戸の「N中学校」でも開催が入っています。
先日はまた和歌山の方で地震がありましたしね、ホント気を抜いてはいられない。
私も先日の大雨で被災してつくづく思ったこと。
被災したといっても、これまでにニュースになった各地の被災者とは異なり、
約1日停電・・というだけのものでしたが、それでもやはり困るものは困る。
停電になるとお風呂も沸かせない、トイレも流れない、冷蔵庫のものは犠牲になる。
テレビもつかないから情報が入らない。スマホで情報を得ようものなら、充電ができないので
オチオチネット検索なんてしてられない。
さらに我が家の場合、極めつけは駐車場のシャッターが電動だったので、
「もうこうなったら食事もお風呂も実家にお世話になろう!と家を出ようとしたら
シャッターあかんや~ん!」という始末。
ホントにトホホでした。
でもね、その時にプチ被災経験をしたものだから本当に必要なものを実感する機会に
なりました。
それは、お水!!!!
電気とガスは代わりが効くのです。
食料だって、冷蔵庫のものやらを片付けていったらおそらく1週間は生き延びれる・・・
あ~、うちの場合これくらいの被害だったら何も備えなくても大丈夫だな・・・
と正直思いました。
すぐにお風呂にお水もためましたし、ちょっとトイレを流すとか手を洗うなどには困らない。
だけど、調理をするお水だけはそういうお水を使うわけにもいかないし、
ペットボトルで確保しておかないといけない~と思いました。
大人が一人に必要なお水ってご存知です?
60Kgの人で1日3L必要なのですって!
20Kgの子供だと1Lですよね。
そうなると家族が1日に必要なお水ってどれくらいか計算ができると思います。
何か災害が起こるとすぐにスーパーやコンビニ、ホームセンターのお水が一気に
なくなりますよね。
でもこれまでの地震等の災害の場合は、他県からの援助や物資が届くのが速くなった
ので数日もすれば不自由はなく過ごせてた。
ですがね、30年以内に80%の確率で来ると予想されている「南海トラフ」は
日本中が壊滅的な被害を被ると予想されています。
ということは横からの流入なんてないわけですよ。
みんな自分の地域で必死ですから。
今日もまたチョコチョコと和歌山が揺れている。
明日、南海トラフが来てもおかしくない状況であるということを常に想定して
準備をしていかれることをお勧めします。
南海トラフでは1週間分の備えが必要と言われています。
おそらく我が家はマンションだし、地形的にも津波の恐れはないと思われます。
相当な地震でない限りマンションには住めると予想しているのですが、
それでも絶対に必要だと思ったのはお水。
皆さんも是非一度家族に1日に必要な量を計算して、最低でも3日分は備えて
みてくださいね。
よろしけらば仲間になりませんか?