私はセミナーの前情報をネットで調べてしまい、心の準備をしてしまったことを前回書きました。
運営会社もこれはNGで、セミナーの効果が出ない、あるいは会社が想定している受講者のリアクション、反応が得られないからです。
で、いざ受講してみると、
確かに要所要所ではネットでリークされていたテーマそのものだが、実習が違うな…。
実習とは？
基本的なセミナーの進め方として、
①講義を受ける
②その内容を一人あるいはペア、もしくは複数人で振り返る
③その講義を効果的に体験、体現してもらうために、ゲーム実施や身体を動かす時間がある
この③について、なかなか衝撃的な情報がネット上にはリークされています。
皆の前で踊る
思いっきり抱き合う
全力で罵声を浴びせる
ええ、私が最も苦手であり、毛嫌いする行動ばかりです。
これらを繰り返しやらせることで、脳が半分麻痺し、自分の感覚や常識から解脱することを運営側も狙っています。
が、
令和の時代に本当にこんなことをやらされると思いますか？
これ完全に昭和のノリです。
こういうのが流行った時代が実際にあるんです。
何もしなくても、何をやらせても商品が売れた経済潮流がその時にはあったんです。
平成は？
バブルが弾け、作れば売れるという夢の国は消滅しました。
学校も週5日に変わりました。
体育着もブルマは廃止されました。
中学生で携帯電話を持つ時代です。
パソコンと2ちゃんねるが当たり前の世の中。
インターネットとメールは情報社会を一気に加速させました。
スマホが登場。
パソコンなんかなくても、自分のスマホで何でもできます。
令和。
コロナが世界的に大流行。
全国民、動画視聴が娯楽となる。
外には出ないで、スマホで課金が当たり前。
安倍元首相が殺害される。
統一教会と洗脳が社会問題となる。
多様性、ジェンダーレス、SDGs、相手を否定しづらい世の中。
ものの30年、40年で目まぐるしく時代は変わりました。
世代というものも変わりました。
相手と10歳異なれば、もう別世代です。
今の世代とは？
今の世代に合わせたセミナーとは？
③に続く。
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